新しい日本型資本主義 
チーズエッグビーフハンバーグステーキ
チーズエッグビーフハンバーグステーキ定食
午前4時50分起床。浅草は晴れ。これは「松屋 本所吾妻橋店」で食べた「チーズエッグビーフハンバーグステーキ定食」である。何の説明もいらない。名は体を現すの通り、ビーフ100％、そして200gという「ハンバーグステーキ」である。しかし、驚いたのはその値段なのだ。ご飯をミニサイズにしても920円のセットになる。
これは「松屋」で食べるランチの値段ではないなと思うが、普段は感じる事のない萬足感を感じる事ができたのだ。「松屋」でランチにすると、その出来合い感が味を下げている事が良くある。つまり、「何か最新の技術で出来てしまう物を食べている」、という感じがするのである。
しかし、それは「松屋」なら仕方がないと思ってきた。それが「チーズエッグビーフハンバーグステーキ定食」に関しては感じることがなかったのだ。例えば、「ガスト」は兎も角、「デニーズ」のハンバーグと比べても見劣りしないばかりか、勝ってさえいる点もある。あたしはこの「ハンバーグ」をうまいとさえ思ったのいだ。
そしてこの「チーズ」と「エッグ」と「ハンバーグ」の味の「ハイブリッド」は、「ハンバーグ」の下に敷かれた付け合わせの「ポテトサラダ」が決めてではないかと思えた。この三つ巴の味は、もう一つ奥の手があったのだ。いや、これは「松屋」のイメージを変えなくてはならないような塩梅なのである。
松屋 本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3-7-4 ライオンズマンション吾妻橋
