野菜とパンチェッタのあったかポトフ野菜とパンチェッタのあったかポトフ


菜とパンチェッタのあったかポトフとデミグラスソースのハンバーグ

午前4時30分起床。浅草は晴れ。浅草二丁目の「サイゼリヤ ドン・キホーテ浅草店」で夕餉にしたのだ。上野に3人でいたのだが、なぜか浅草に戻って来て、珍しく息子も居合わせたので3人で食べたのである。しかし、なせか「サイゼリヤ」を選んだのだった。選んだのはうちの家人である。

「サイゼリヤ」はビザとパスタとリゾットを食べる人には向いていると思うが、生憎とあたしは糖質制限食だ。その為あまり食べられないものばかりだ。まあ、そんな人の為にハンバーグ等の肉料理もあるが、それらを見ると、どうしても材料の僅かな違いだけでメニューになっている。つまり、同じものじゃないか、と云う料理が多い。

そんな処に「野菜とパンチェッタのあったかポトフ」という料理があった。これにはピンとくるものがあった。「パンチェッタ」はベーコンと違って燻製されていないものだそうだが、味はいつものベーコンの様だが、しかし、この熱々のスープは、若干キャベツが多いものの、塩味で抜群にうまかったのだ。

そしてもう一品、これも新作で「デミグラスソースのハンバーグ」を頼んだ。「デミグラスソース」自体をリニューアルしたそうで、確かにここで「ハンバーグ」を食べると今一の風味と味だったのだが、今回のものは風味も味も一味違っている。特に「ハンバーグ」の出来上がりが違う。

ボコボコしているのだ。手造り感が出ていて(実際には手造りではないと思うが)てうまい。

さらに「デミソース」もより「デミソース」ぽくなっている。「やるじゃないか」と心の声がする。だいたい値段を見てくれ、これでワンコイン以下なのである。一番高い物でも1000円以下という相変わらずの値段構成だが、味は初めて食べた頃とは一味も二味も違ってきている。

うまいと思った。

ファミレスがこんなに頑張らなきゃならないのも、他のファミレスが頑張っているからなのだろうな。いや大変な世の中になったものだ。

デミグラスソースのハンバーグ

ビール

サイゼリヤ ドン・キホーテ浅草店
東京都台東区浅草2丁目10-1