カマンベールコロッケカマンベールコロッケ


カマンベールコロッケ

午前4時20分起床。浅草は晴れ。この日は夕餉に「鳥貴族 浅草六区店」に行った。なんでも280円のこの店で、「カマンベールコロッケ」を頼んだ(らしい)。勿論「焼き鶏」もいろいろとオーダーしたし、「ビール」も呑んだのだが、あたしの写真の中で、ひときわ異彩を放っていたものが「カマンベールコロッケ」なのだ。

それは「なんだこれは」なのである。丸い物体、茶色いもの、脇にあるのは「トマトケチャップ」と「溶かしバター」(だと思う)が、これが「カマンベールコロッケ」という名だとははつゆ知らず、そしてどういう味だったのかも思い出せないのである。

そう云えば、ここで食べた「焼き鶏」の数々も見事に味を忘れている。はっきりって何一つ食べたものなんて思い出せないのだ(そう云えばキャベツを食べたことは覚えているが)。

この店に来る度に、ここは「非浅草な店」だなと思う。何をもって「非浅草」というのか、と云えば、それは『非「街的」』なのである。「鳥貴族 浅草六区店」はそれが益々加速していたように(あたしは)思った。お陰で(?)食べたものの記憶が薄いのだ。

あたしがブログを書くのは、通常は食べてから1週間程過ぎてからなのだが、その方が一層味の記憶が鮮明になっているせいもある。しかし、今回ほど、味の記憶が残っていない居酒屋(焼き鳥屋)もまた珍しい。これが『非「街的」』なものなのかもしれない。

焼き鳥もいろいろと食べた

キャベツ

鳥貴族 浅草六区店
東京都台東区浅草1-43-10