マルチョウマルチョウ


肉ならやっぱりホルモンかな

午前6時起床。浅草は晴れ。久しぶりに(と云うか約9年振りである)「東明仙 千束店」で夕餉にしたのだ。相変わらず店は汚いが、あたしはそれを気にするような人ではないので平気である。そして、普通の焼肉店へ行けば食べるであろうものを頼んだのだ。

「タン塩」「カルビ」「センマイ刺し」、そして「豚足」である。

それぞれが値段相応の味だ(と思う)、(そう云うしか、この店の味を表現できない己に落胆する)。そして、この店には「ピラ」が多いのだが、どれもが納得のいくもので、決して目立ちはしないが、堅実に商売を続けているんだ、と云っているようだった。

そして「ホルモン」を食べようと思った時、「ピラ」に「マルチョウ」とあったのを見逃さなかった。久しぶりの「マルチョウ」なのである。思い起こせばまだ蕨に住んでいたころ、駅前の焼肉屋でよく食べたことを思い出す。「マルチョウ」を焼けば思い出ばかりが話のネタになる。

最後に「スンドウプチゲ」と「チースがけのチチミ」をもらう。これも値段相応の味がした。決して飛び抜けてうまいとか、どうしようもなく不味い、というものでもない。でもここは浅草五丁目、千束にある店だ。この店に入って気が付くのだが、やたらと常連さんのお客さんが多い店なのである。[浅草グルメ]

タン塩

センマイ刺し

豚足

カルビ

スンドウプチゲ

チヂミ

東明仙 千束店
東京都台東区浅草五丁目32-9