もつ刺しもつ刺し


喜美松でどうでしょうか?

午前4時10分起床。浅草はくもり。盛岡の下河原さんがおいでになったので、まずは「喜美松」で軽く(何処が?)呑んだのだ。あたしが予約を取る店は滅多に無いのだが、ここ「喜美松」だけは予約した方がいいのである(たぶん)。前日にちょいと顔を出しカウンターを2席予約したのだ。

あたしらが行ったのは18時を少し回った頃だったが、「喜美松」にはもう客がいる。カウンターの端に座って食べるモノは何時もの料理である。ただ「喜美松」と云えば「とん刺し」だ。この日も(あたしは)ビールで「とん刺し」を食べた。「とん刺し」は云うまでも無く「もつ刺し」である。

この店に初めて来てから20年の歳月が経とうとしている。

「もつ刺し」の姿は色を失った。「豚レバ」が刺身で食べられなくなってから「ゆでとん刺し」になってしまった。食べれば味は一流である、こんな凄いものを他の何処で食えるというのだ。作っているおやじさんは一緒だ。全国ここだけの同じ味がする。まさにオンリーワンなのである。[浅草グルメ]

かつてのモツ刺し

喜美松
東京都台東区浅草4丁目38-2