帆立と春菊のかきあげそば(冷)帆立と春菊のかきあげそば(冷)


帆立と春菊のかきあげそば(冷)

午前5時起床。浅草は晴れ。久しぶりに「ゆで太郎本所吾妻橋店」へ行くと、期間限定で「帆立と春菊のかきあげそば」があった。まあ、この蕎麦、他の「かき揚げ蕎麦」との違いは「帆立と春菊」に尽きるのだが、所詮「かき揚げ蕎麦」である。別名「天麩羅蕎麦」である。

しかし、「帆立」と「春菊」の組み合わせが妙に新鮮だ。

あたしは自販機でこの蕎麦の食券を買い、「冷たいので」、とカウンターで注文する。「ゆで太郎」の蕎麦は同割り(蕎麦:小麦粉が50:50)とは思えない程うまいのは知り尽くしている。今日は、それを一番うまい、と思う食べ方にしたのだ。つまり「もり」+「かきあげ」だ。

こだわり

「ゆで太郎」は決して「かきあげ」を蕎麦の上に乗せては出さない。ちゃんと別皿に「かきあげ」を分けて出す。その事で油が蕎麦に絡むの防いでいるのだろう(たぶん)。けれど、「かきあげ」の油が蕎麦に絡むのを、「天麩羅蕎麦」がうまいというのだ、と思うあたしは一寸物足りない。

だから蕎麦を手繰る時、まずは「かきあげ」を壊わす。そして蕎麦と混ぜ合わせる。相変わらぬ蕎麦のうまさ(うまさと云って良いのか?)だが、まだ「かきあげ」のうまさがでてこない。

コルステロール0&吸油量(最大13%引)の油を使っているせいなのかもしれないな、と思う。しかし、「かきあげ」には、帆立の貝柱が入り、春菊も春菊らしくパリパリと、そして蓮根が時折顔を出す、と云った風情でが、これが糖質制限食的には余り良くないのだな。

帆立と春菊のかきあげそば(冷)

帆立と春菊のかきあげ

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4