ノルウェーサーモンノルウェーサーモン


北千住ではなく谷在家

午前4時30分起床。浅草はくもり。昨年と同様「かっぱ寿司 足立谷在家店」に行ったのである。日暮里から「日暮里舎人ライナー」に乗り、「西新井大師西駅」で降りる。車を持たないあたしにとっては遠出の街だ。立川談志師匠が言うように「北千住はかわいそうだから取っといてもいい」というフレーズが又思い浮かぶ。

そかし、同じ足立区でも、北千住ではなく谷在家は、そこそこの街並みだ。それは小さな街だが、何と云っても「かっぱ寿司」がある。この「谷在家店」が、家からは一番行きやすいが、しかし遠いのだ。しかも、なんで足立区にあるんだ、と今更ながらに思うが、まあ良い。

ノルウェーサーモン

この日は、直ぐに「ノルウェーサーモン」を注文した。最初から食べるつもりだったのだ。この「ノルウェーサーモン」は(谷在家店ではどうかは知らないが)、人気NO.1の品だ。1カン100円(税別)である。だから「かっぱ寿司」では高い部類に入るだろう(普通は2カンで100円だ)。

やがて「ノルウェーサーモン」が届いたので、しげしげと見る。その身は薄いが、オレンジ色の切り身が見事だ。食べればしっかりと「ノルウェーサーモン」の味がする。なるほどこう云う味になるのね、とサビ抜きの寿司(のようなもの)を食う。そしてまた「ノルウェーサーモン」を頼む。

またその味を確認する。これが「アトランティックサーモン」の味か、などど、江戸前寿司では決して見られない寿司ネタを(て、あたしは江戸前と云っても「すし処 清司」しか知らないのだが)、この日初めて出会ったように食べてみた。そしておもう。

サーモンにとって
かっぱ寿司ほど
食うに適した環境はない

ノルウェーサーモン

ノルウェーサーモン

かっぱ寿司 足立谷在家店
東京都足立区谷在家2丁目1-1