韃靼蕎麦とカレイの天ぷら韃靼蕎麦とカレイの天ぷら


立ち喰い蕎麦 絃

午前4時20分起床。浅草はくもり。ここは「立ち喰い蕎麦 絃」と云う一応座れる立ち喰い蕎麦屋だが、この蕎麦屋、「東京スカイツリー」とは北十間川を挟んでの対面にある。ここは「東京スカイツリー」を観光に来た、所謂インバウンド需要を見込んだ店なのか、ちゃんとローマ字で店名が書かれたりしている。

あたしが入ったときは「河津桜」を見た時だから、まだ「東京スカイツリー」は「新型コロナウイルス」の影響で営業休止にはなってない時だった。だけども大陸の人達は限り無く皆無に近く、しかし、まだまだ客はいて、あたしの他に6人程、みんな日本人だった(たぶん)。

韃靼蕎麦とカレイの天ぷら

自販機で「韃靼蕎麦」を見つけて、「韃靼蕎麦」の大盛を買った。「ダッタン蕎麦」と云えば、京橋の「恵み屋」以来だな、と思う(あの店は元気だろうか)。この蕎麦は黄色味がかった外観と、癖がある味が好きなのだが、いやどんな蕎麦が出てくるのか、とあたしの心はすっかり「韃靼蕎麦」になっている。

しかし、中央にある「天ぷら」をみてみると、「今日の天ぷら」に「カレイ」があった。「なに、カレイだ」、あたしの驚きは「天ぷら」へと移った。「カレイ」を「天ぷら」で食べるのは初めてなのだ。「今日の天ぷら」は中央の小銭入れにお金を入れるそうで(ちゃんと教えてくれる)、「カレイ」をたのんでお金をそこに入れたのだ。

麺は生麺を茹でるようで、若干時間はかかった。一方、「カレイの天ぷら」には汁をかけてる。あたしゃ思わず唸ってしまった。まるで、我孫子の「弥生軒」の「唐揚げ」じゃねぇか。この「カレイの天ぷら」はうまい(いやうまく感じる)。「韃靼蕎麦」はあたしにはちょっと堅いが、つまりあと30秒茹でればもっとうまくなる(たぶん)と思った。[お蕎麦deランチ]

韃靼蕎麦

カレイの天ぷら

外観


立ち喰い蕎麦 絃
東京都墨田区業平2丁目18-9 1F