かき揚げそばかき揚げそば


あの娘コロナウイルスロングシュート決めたらどんな顔するだろう

午前3時30分起床。浅草は雨。あたしが最近日常的に聞いている「岡村 隆史」の曲の中に、「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」という曲があるが、今の東京は「あの娘コロナウイルスがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」というところだろうか。まあ、ロングシュートを決められないように外出には要注意なのだ。

かきあげそば

さてこの日のランチは「墨田区役所 食堂」で「かき揚げそば」を手繰った。「かき揚げ」と云ってもいろいろあるが、「墨田区役所 食堂」では天ぷらの上に乗った青い(と書くが緑色だ)インゲンが特徴だろう。このような「かき揚げ」など見たことはないのだが、フツーはタマネギの「かき揚げ」であろう。

ここの「かき揚げ」もタマネギは入っているが、その他に目をひくのはなんと云っても人参だ。このインゲンと人参とタマネギの組み合わせは、色的には三色スミレのパンセ・ソバージュだ(『野生の思考』:クロード・レヴィ=ストロース)。

だけどだ、なにが悪いのかは知らないけれど、それの発色はわるい。人参なんかあるか無いかわからないほど天ぷら粉がついてしまっている。「かき揚げ」だけは、軽くなくてはならない(とあたしは思う)。

あたしのフェバリットである「ねぎどん」では、2度上げして軽くしている。「墨田区役所 食堂」のものはその点が弱いのである(とあたしは思う)。まあ、食べれば「成る程」の味なのだけれど、どうも胃袋がもたれるのである。[浅草グルメ] [お蕎麦deランチ]

かき揚げそば

墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F