豚つけ蕎麦(大盛)豚つけ蕎麦(大盛)


今日は食えるぞと思う

午前4時10分起床。浅草は晴れ。日曜日、暇な夫婦は、歩いて千束通りを言問通りに向かって歩いて行く。途中「THE BURGER CRAFT」を見ては、入ろうか、と思うが、ちょっと待て、今日は蕎麦を食べる予定だったろう、と兎に角まっつぐに進むのだ。そして言問通りの信号機にひっかかり待つことしばし、「石臼挽き生蕎麦 本陣」に着く。

「本陣」に着けば二人して同じものを自動販売機で購入していた。「豚つけそば」だ。それも大盛でだ。今日の朝は食パン1枚だったので(まあ、いつもそうなのだが)、あたしゃ食える気がしていた。あの盛岡冷麺の様な堅い蕎麦を腹一杯食ってやる、と初めて「豚つけそば」を食べた時の驚きを思い出していた。

細くて柔らかい蕎麦

そしてカウンターに食券を出すと暫く待つ。出てきた「豚つけそば(大盛)」は何時ものように山になっていたが、それは何かが違うのだ。その違いは何なのか、と聞かれれば先ずは豚の量だ。量が少なくなっている(ような気がする)。なんともまあ、ケチくさいことをいうようになったものだ(笑)。

そして食う。蕎麦を手繰っていて気がつく。細いし柔らかいのだ。あの堅い盛岡冷麺のような蕎麦じゃないぞ、と家人に云うと、家人もおどおろいていた。振り返って職人さんを見る。変わっていないな。押出式製麺機も同じものだ(たぶん)。いや、まったく違う蕎麦のお陰で、新しい蕎麦を食べてような気分になったのだ。[浅草グルメ] [お蕎麦deランチ]

豚つけ蕎麦(大盛)

石臼挽き生蕎麦 本陣
東京都台東区浅草二丁目22-10