カツカレカツカレー


ニューラホール 本所吾妻橋店

午前4時50分起床。浅草は晴れ。「カツカレー」を食べようと思った。それもちょっとだけ専門店でだ。それで「ニューラホール 本所吾妻橋店」へ出かけたのだ。「ニューラホール 本所吾妻橋店」は「ゆで太郎本所吾妻橋店」の隣にある。ついでに云えば「松屋 本所吾妻橋店」とも並んでいる。

つまりこの3店は同じビルにあるのだ。そしてこの「ちょっとだけ専門店」というのは「カレー」だけが提供されているわけではなく、所謂、洋食系のメニューも出されているのだ。「カレー」の種類は驚く程品が多いが、ランチで食べられているのは見る限り洋食系のメニューの方が圧倒的に多い。

カツカレーを食べることはカレーのかかった豚肉とカツの衣を食べることだ

この日は「カツカレー」にしたのだが、両隣の人もそのとなりの人も洋食系のメニューを頼んでいた。何故「カレー」を頼まないのだろう、と思いながら「カツカレー、ご飯を少なめで」と頼む。ここは直ぐには出てこない。あたしが入った時は、料理を待つ人がざっと5人以上はいた。

やがて「カツカレー」が出てくる。何時ものように、何処がご飯が少なめなのだろう、と思う。そして「カツ」である。この「カツの衣」は、本来糖尿病であるあたしには余計者である。しかし、今日は「カツ」を、「カツの衣」を食うのだ。「カレー」をかけた「豚肉」と「カツの衣」を食うために「カツカレー」を頼んだのだ。

その味は、うまい、と書いて良いだろう。むしろ「カレー」のまずい店と云うのを教えて欲しい。コロナにかかると味が分からなくなるそうだが、あたしは未だ大丈夫である。もっとも普段でも味の感覚はあまりないのである。辛い、甘いの2つでこのブログが出来ている(笑)。

「とんかつ」の切断面はとても素敵だ。「とんかつ」を造りあげた人は天才である。肉をたまごと小麦粉とパン粉にくるんで揚げることで味が劇的に変化する。今日はそれに「カレー」である。このインドの魔法を「とんかつ」にかけてしまうとは。あー罪滅ぼしにご飯はホンの少しだけなのがさみしい。

カツカレ

ニューラホール 本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3-7-4 ライオンズマンション吾妻橋 1F