2枚もり×2枚もり2枚もり×2枚もり


2枚もりの2枚盛り=超大盛

午前5時30分起床。浅草はくもり。この日は「小諸そば 北千住店」で「2枚もりの2枚盛り=超特盛」を久しぶりに食べた。鐘ヶ淵の病院で診察を受けた後、北千住駅に向かってみたわけだが、駅からは出ずに、そのまま東武鉄道北千住駅3,4番線ホームにある「小諸そば 北千住店」に行ってみたのだ。

あたしは弱いのである。なにがって、蕎麦の大盛具合にである。食べられない(若しくは腹が膨れて大変なことになる)ことは百も承知の上なのだが、「もりそば」は普通盛りでは食べた気がしないのだ。大盛、それも出来るだけ量の多いのを頼まないと、どうしようもないときがある。

それで「小諸そば」では「2枚もりの2枚盛り=超大盛」を頼むのである。でもこいつは、「ゆで太郎」の「特もり」とは違い、食べられるものであることは分かっいる。それは、蕎麦一本一本の密度が違うのである。「ゆで太郎」の蕎麦は、云ってみれば高密度であるが、しかし、この「小諸そば」は軽いのである。

小諸蕎麦は自分の欲望を実現出来る場所なのか

通常の2倍の量の入った「2枚もり」を、さらに2倍の量=4人前にした「小諸そば」の「2枚もり×2=超大盛」は、立ち喰い蕎麦業界の傑作だと思う。見よ、この雄志を! これが僅かなな出費で食えるのだ。あたしは「小諸そば」の店を他には知らないが、ホームに立てば「2枚もりの2枚盛り=超大盛」を頼んでしまう。

まあ、蕎麦は腹一杯手繰るもんじゃない、と云われるかもしれないが、そんなことはどうでもいいのである。ここは自分に欲望を実現できる場所である。それは深い懺悔と共にであるが(笑)、食べ終えれば3番線ホームに浅草行きの列車が待っている。そう、ここでのランチは鐘ヶ淵→浅草間と運賃が同じなのだよ。[お蕎麦deランチ]

2枚もり×2枚もり

小諸そば 北千住店
東京都足立区千住旭町42-1 東武鉄道北千住駅3,4番線ホーム