新しい日本型資本主義 
森永乳業 おいしい 低糖質プリン カスタード
なにを食べればいいのかわからない糖尿病
午前5時20分起床。浅草は晴れ。あたしは糖尿病だが、糖尿病と分かった頃（まさに「分かった」であって、病気になった頃とは違う、だいぶ糖尿病は進んでいたのだ）、糖尿病と分かったのは良いのだが（ちっとも良くないが）、この病気、食が原因の一つなのだが、なにを食べればいいのかが解らなかったのだ。
最初の頃は、ボケた頭で（脳梗塞で倒れたので糖尿病であると知ったのだ）栄養士の先生があれこれ教えてくれた事を聞いていたが、兎に角、頭が混乱していてなんだかよくわからなった。まあ、その頃はインスリン注射をしていたので、だいたいのものを食べた事を覚えている。勿論量は少なくしてだけれども。
しかし、それから1､2年後、頭の霧が半分ほど晴れた頃になると、「糖質制限食」というものがある、ということに気がついた。元々はネットであるが、この食事療法は明確なものだった。糖質をとるから血糖値が高くなる。血糖値が高い状態が続く、即ち糖尿病なのだ。うわ、なんて簡単なんだろう、と思った（実際はインスリンの出が悪いのだが）。
森永乳業 おいしい 低糖質 プリン
あたしの場合は条件を付けて「糖質制限食」をやることにした（笑）。糖質をとらない、とは云っても、大好きな蕎麦だけは食べ続けるのだ（笑）、でもご飯は極力食べない。まあ、そんな処だ。それから約10年、効果はちゃんと出た。まず第一にインスリン注射を止めることが出来たし、体重も71Kg （-20Kgだ）が定番となった。
恐るべし「糖質制限食」なのだ。最近は、「糖質制限食」だが、どちらかというと、甘いのもを好んで食べてるようになった。それは流石に、血液検査でやり過ぎかな、という数値が出ていたからである。「糖質制限食」と云っても、やはり糖質は必要なのだ。この「森永乳業 おいしい 低糖質 プリン」もそんなもので、週に3個程食べている。
ただこのプリン、あらゆる味が今一だし、例えばカラメルやチェコレートも味的には弱い。その弱々しさに低糖質を表現しているとすれば、無理やりっぽいけれど、でもちゃんと「プリン」の味がする、と云える。さらにこの味で糖質3.5gはすごい。それは「おいしい 低糖質 プリン」と名付けなければならないメーカーの意思を超えて、ひたすらに「おいしい」と思うのだ。
