銀だこそば銀だこそば

名代 富士そば 北千住東口店

午前3時20分起床。浅草はくもり。この日は鐘ヶ淵の病院で月に一度の糖尿病の診察だった。病院に着いたのが9時で終わったのが11時、何故か病院内は混んでいた。それが終わってから朝ご飯となるのだが、この日は久しぶりに「名代 富士そば 北千住東口店」に行ってみようとなった。

あたしは同じ「富士そば」でも浅草店をあまり買ってない人なので、せっかく鐘ヶ淵から電車に乗るならと北千住まで足を延ばした。そのココロは、きっとびくりするような蕎麦がならんでいるはずだ、なのである。しかし、電車から降りて東口を降りて行くと、その玄関には今一惹かれるものは無かったのである。

しかし、自販機を見ると「銀だこそば」なるものがある。あーこれは「築地銀だこ」とのコラボなのだなと直ぐに分かる。それで家人用にその「銀だこそば」を、あたし用には「春菊天そば」の食券を購入したのだ。蕎麦は直ぐにでてくる（と云っても温めるのに時間は掛かったが）。

銀だこそばと春菊天そば

まずはそれぞれの蕎麦を食べる。家人は「銀だこそば」を、そしてあたしは「春菊天そば」だ。食べればだれでも理解できようが、この「春菊天そば」は安定の一杯だ。ここは春菊を1枚丸々揚げてくれる。その春菊天を囓る、そして蕎麦を手繰り、ついでのわかめを食べる。あー安心する一杯だ。

一方「銀だこそば」は少々想像していたものとは違うようで、家人がなにか文句を云っている。曰く「外はカリカリ中はふわふわが銀だこのウリだったのに（違う）」だと。あたしも一個もらってみたが確かに違う。外のカリカリ感が無くなっていたのだ。成る程これでは家人が文句を云うのもわかるような気もする。

しかし、これは「築地銀だこ」監修なのである。あくまでも監修なのだ。つまり作っているのは「富士そば」なわけで「築地銀だこ」ではないのだ。作ったものについてのアドバイスを行ったり間違いがないかのチェックをしたりするのが監修のわけで、まあ、こんなものだよ、と遅い朝餉を終えたのだわ（笑）。[お蕎麦deランチ]

春菊天そば

富士そば 北千住東口店
東京都足立区千住旭町41-17