新しい日本型資本主義 
2枚もり＋カレールー
あたしのごちそう
午前4時15分起床。浅草は晴れ。この日は「ゆで太郎本所吾妻橋店」でランチにしたのだが、今日はすばりあたしの「ごちそう…」である。そう、あたしの「ごちそう…」とは「カレー」であるのだが、それも「カレールー」である。この「カレールー」に「2枚もり」を頼み、そして「カレーつけそば」として楽しむのだ。
この「カレー」にはいつも蕎麦のつけ汁を少しだけ入れる。なんと云っても「2枚もり」なのである、つけ汁は2つ付いてくる。このつけ汁は本当に中庸だ、ただ「中庸」と云うと誤解を受けるかもしれないが、それはこの上なくうまい汁だ（と思う）。
薄くも濃くもない、まったく特徴のない、しかしそれでこそうまい汁だ、と思う。それを「カレールー」に加えると、全体が柔らかく仕上がる。そして細長いそばを手繰る。いや、手繰ると云うより食うのだ。手繰るという言葉を使ってもかまわないのだが、ここの蕎麦はひたすら長い。
ひたすらに食うと最後にカレールーが足りなくなる
その長い蕎麦をようやく最後まで手繰り、いったん全部を「カレールー」の器に入れるのだ。いや全部入れるつもりではないのだが、ついつい全部入ってしまうのである。それから蕎麦を食うのだ。だから「手繰る」というような次元ではもはやない。ひたすらに「食う」のである。
ただ喜んで食っていると残念なことに気がつく。なんと「カレールー」が無くなってしまっているのである（笑）。蕎麦はあと3口は残っていると云うのにだ。でも安心して欲しい。そうこれは元々は「2枚もり」なのである。残った蕎麦は「もり」として食べるのだ。本当は「カレー」がいいのだけれども（笑）。[お蕎麦deランチ]
ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4
