タイ屋台メシ モンティ13とコップンカー
午前3時45分起床。浅草は晴れ。この日のランチは弁当を買ってきた。場所は「タイ屋台メシ モンティ13」だ。本の半年前、この国の非常事態宣言は本当に非常事態であったわけで、お昼は今のように外で食べるわけにもいかず、弁当を買って来て食べるのが一般的だった。
久しぶりに行った「モンティ13」は、何時もの沢山の弁当は未だ無く、4種類ぐらいの弁当が並び始めたところだった。この日のおやじさんは一仕事終えた一服か、外でタバコを燻らせていた。そう何時もよりは早い時間に行ったお客を見て、奥からおかあさんが弁当を抱えてやってきた。
「コップンカー」と云って挨拶をする。まったく便利な言葉だ。「ありがとう」の意味なのだろうが、この店では「いらっしゃい」も「コップンカー」なのだし、お釣りをもらうときも「コップンカー」だし、最後に店を後にするときも「コップンカー」なのである。この日は4回ばかり「コップンカー」を聞いた。
タレーパッポンカリー
まあ、あたしがタイ語が分からないと云うのもあるだろが、何時聞いてもその発音の美しさにうっとりとしてしまう(笑)。それで買って来たものは「タレーパッポンカリー((海鮮とふわふわ卵とじカレー)」(たぶん)」だ。この(たぶん)は本当にたぶんであって、要はなんだか分からないのである(笑)。
しかし、このカレーを食べると目が覚める。決して辛いわけじゃないし、ましてやものすごく甘いわけでもない。いや、辛いので有名な「タイ屋台メシ モンティ13」制作と考えれば甘い味付けと云えるだろう。その甘い味付けのカレーを食べて、今日も頑張ろうと思うのだ(一体なにをだ)。[浅草グルメ]
タイ屋台メシ モンティ13
東京都墨田区吾妻橋1丁目7-7