ぶっかえけなめこそばぶっかえけなめこそば


2枚もりは530円になっちまった

午前3時起床。浅草はくもり。今日は「ゆで太郎本所吾妻橋店」でランチだった。「ゆで太郎」では値上げが行われ、目安としている「2枚もり」の値段はワンコイン(500円)を超えてしまった。ポケットの中に500円玉があるから、今日は蕎麦にでもしようか、という気分が急に萎える。

蕎麦は高いのも安いのも色々あるが、値上げが行われるのは、多くは農林水産省による輸入小麦の政府売り渡し価格の引き上げが原因だろう。小麦は、あたしにとっては敵のようなもので、存在しない方がよいのだが(糖尿病の為である)、こればかりはそうもいっていられない。

更には食料油の値上がりもある。小麦の値上がり、食料油の値上がりは、もろに加工食品の値上げに繋がっている。食料の自給率の低い日本にとっては、生活基盤を壊しかねない困った事なのだ。そんな客の目をそらすように「一太郎」では新作を出してきた。

ぶっかえけなめこそば

その一つが「ぶっかえけなめこそば」だ。今日はその「ぶっかけなめこそば」を貰ったのだ。この蕎麦のなにが凄いって、その「なめこの量である。そして「ぶっかけそば」の王道「薬味そば」似せてある。数式で書くと、「薬味そば」ー(天かす+茗荷+茄子+海苔)+「なめこ」が「このぶっかけなめこそば」なのだ。

その「なめこ」が実に見事である。この「なめこ」、勿論「生」ではなく加工してあり、醤油をベースに煮たものであるようだ。まるでエノキダケの「なめたけ」のようにだ。実に見事だ。こんな商品を生み出すことのできるチェーン店としての「ゆで太郎」、値上げは痛いが、負けず頑張ってほしいものだ。[お蕎麦deランチ]

ぶっかえけなめこそば

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4