おおもりおおもり


能登屋支店

午前3時10分起床。浅草は雨。ウチから一番近い蕎麦屋である「能登屋支店」で、「もりそば」の大盛=「おおもり」を手繰った。「能登屋支店」も久々である。なぜかとういと店の位置に問題があるような気がする。この店、ウチから右側にあるのだ。右側というとデープな奥浅草の更にデープな処なのである。

すなわち、あたしの日常というと、玄関からでて左側に(ちょと洒落た側だ)向かうのが普通で、右側に行くことは3割もないのである。そんなデープな浅草の「能登屋支店」は以前よもり店内が綺麗に見える。それはテーブルに立つ透明の衝立のせいだろうか。その衝立には「のとや」と名前がくりぬいてある。

へーと思うが、このコロナ関連グッズもいろいろと工夫を凝らしてきたな、と感じるのだ。店はお客さんでほぼ一杯という盛況だったが、まさかこのグッズのせいではあるまい(笑)。さて、今から9年前のブログの記事にこんなのがある。

おおもりを全部は食べ苦切れなかったんだ

この蕎麦を食う、それも「もりそば」で、そのうえ思い切り大盛を、というのは、言ってみれば、あたしののようなもので、それでも糖質制限食を始めたばかりの頃には、半年に1回ぐらいだったが、今や月に1度は必ず食べている、と言う(糖質制限食とは)言語矛盾の存在なのである。
その上、糖質制限食的には、いいことがなんか全然ない訳だが、実を言えば、この「大盛」というのは、あたしの「見得」であり、見得を張って大盛を注文してからは、(大盛は)一度も食べ切った事が無い、という有様で、いつも3分の1程残すのである。
一応家人が一緒の昼餉でさえも、こればかりは(家人も)止めなられないわけで、やっぱり(あたしが)大盛を頼むのは、大盛だけが持つ、てんこもりの美しさ、食べていてちっとも減らない蕎麦の量、そして、必ず多すぎるつゆの量に、なぜか心が惹かれるからにほかならないからだ。[「おおもり」でランチ。(能登屋支店:千束通り商店街:浅草4丁目)

なんと当時は「おおもり」を残していたのだ。そう云えば、他の店で「おおもり」を頼んでも残していたことを想い出すが、今は全て食べら切ってしまう(唯一食べきれないのは「ゆで太郎」の「特もり」だけだ)。この差は大きくて、実は鐘ヶ淵の病院へ行ったら2kgも体重が増えていたのだわ(笑)。

あたしはこの「おおもり」を問題無くたいらげて、いやうまかったと腹をなでた。つまりお終いなのである。すると何時もは一番最初にでてくるサービスの「おにぎり」がやってきたのである。あーやっぱり「おにぎり」なのね、と思うが、よし、と半分だけを食べた。いや、最近食い過ぎだって!。 [浅草グルメマップ] [浅草でランチ]

おおもり

おにぎり

能登屋支店
東京都台東区浅草四丁目36-5