ラムのランプステーキラムのランプステーキ


浅草は相変わらずのありさまだ

午前4時20分起床。浅草はくもり。半年に1回行けばよくなってしまった「サイゼリヤ ドン・キホーテ浅草店」へ行ったのだ。久しぶりにである。かつては行列の出来ていた店も今は並ばずに入れる。それはなにも「サイゼリヤ」だけの問題ではなく、浅草の店(個人店もチェーン店もである)の殆どがそうである。

つまり、浅草の街は殆ど機能していない。三社祭も植木市も中止になった。お祭りで稼いでいた人達は元気にしているのだろうか、と心配にもなる。ましてや飲食業界は致命的であろう。兎に角、サービス業で働くことが浅草の生命線だ。そのサービス業界を止める緊急事態宣言が6月20日まで延期である。

まったく無策の緊急事態宣言が一体なにになるんだ、と唯一の望みとなってしまった「ワクチン」を打てる日を待つ。しかしその「ワクチン」も一体何時になるのやらなのである。

やっぱり販売終了になったラムのランプステーキ

あたしらは席に案内されると、先ずはオーダーだ。オーダーは紙に書いて渡す方法になってる。最初に目に入ったものは「スープ入り塩味ボンゴレ」だ。妙にうまそうなのだが、兎に角メインの皿を探そう。このところ「サイゼリヤ」はラム肉に力を入れているようで、探したらありましたよ。

ラムのランプステーキ」だ。ランプは腰からお尻にかけての赤身の部分で、サシ(霜)が入りにくいレアな部分だ。あたしにには打って付けの赤身の肉だ、それもラム肉である。あたしこの「ラムのランプステーキ」と、どうしても食べたい「スープ入り塩味ボンゴレ」、それに「ガーデンサラダ」をオーダーした。

登場した「ラムのランプステーキ」は分厚い。これに「シチリア産海塩」と「やみつきスパイス」が付いてくる。早速「やみつきスパイス」でいただけば。おーこれがもの凄くうまいのだ。いやー「サイゼリヤ」でこんなレアでうまい肉を出して良いものかと思う(そしたら案の定その後販売終了になっちまったようだ)。

そして「スープ入り塩味ボンゴレ」も食べてみる。これはメニューと同じなおである。何がって姿がである。そしてこれも驚きの味がした。あたしはあまりパスタを食べてはいけない人なので、アサリを中心に食べたが、自分が予想通りの塩加減であり味である。いやーやるな、と「サイゼリヤ」を見直したのである。

スープ入り塩味ボンゴレ

ガーデンサラダ

サイゼリヤ ドン・キホーテ浅草店
東京都台東区浅草二丁目10-1