薬味そばと海老天薬味そばと海老天


暑い日のマスク

午前3時15分起床。浅草はくもり。例え呑めなくとも、お昼に手繰る「立ち食いそば」は最高だ。あたしの行動も抑制されていて、狭い庭の中を歩く犬のような生活を毎日送っている。今日は「ゆで太郎本所吾妻橋店」に行ったのだが、暑いぐらいの日差しを受けて少々疲れ気味に歩く。マスクが邪魔だが、熱い日のマスクも二年目である。

マスクも好い加減飽きたが、このやるせなさをどうしよう。でもマスクを外して歩いている人もいないし、いったいいつまでマスクをしていればいいんだか。ワクチンを打ってもマスクをしなさい、とTVでは云っていた。

あたしは64歳以下であるが、台東区も今月終わりには接種券を郵送してくれるらしい。やっとワクチンだ。でも何がどう変わるのかはまだ分かってはいないのだ。たぶん、接種は来月からだろうが、あたしはマスクをしなてもよくなる世界が来ることを願っているのだ(ホント)。

薬味そばと海老天

さて「ゆで太郎」では何を食べるかは決まっていた。そう「薬味そば」である。「薬味そば」は「茄子」「茗荷」「貝割れ大根」「ねぎ」「天かす」「海苔」、そして「花がつお」が並び、「天かす」の天才ぶりを、いやというほど味合わえる今の時期一番うまい蕎麦だ。

今日はその「薬味そば」に「海老天」を一本つけてみた…勿論「無料クーポン券」のお陰だが(笑)、なかなか良い感じで「薬味そば」の隣に写っている「海老天」だ。蕎麦自体はトッピングが命の蕎麦である、それに「海老天」がついた。なんか気分は満干前席のようだ(笑)。

このトッピングの数々を「天かす」がまぜ合わせる。何時もこの蕎麦を見る度に思うのだけど、まさに「天かす」は天才だ。混ぜ合わせるという行為と何気ない存在感、しかし、すべてを油で包んでまろやかにする。いや、「薬味そば」ここにありなのだ。[お蕎麦deランチ]

薬味そば

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4