ミノとホルモン ミノとホルモン


コミュニケーション

午前3時30分起床。浅草はくもり。久々に「大福園」で焼肉を食べたのだ。「大福園」はあたしの行き付けの「焼き肉屋」と云って良く、コロナ以前にはなにかというと「大福園」を使っていた。「大福園」の良さとは火を囲むことの良さだ。日が真ん中にあり箸を突き合って食う。

何と云うコミュニケーションなのだろ。だけど、これがなかなか出来ないのがコロナの正価のである。コロナの影響というのは、端的に云って、外で酒が呑める、呑めない、という、あたし達のコミュニケーションの自主性を奪ってしまうことだろう。

それは「緊急事態宣言」でより強く規制がかかるが、「まん延防止措置」でさえ。複数人(まあ4人以上かな)で酒を呑むと云ったことは出来なくなる。あたしは面倒なので、夜は外で殆ど呑まなくなったけれど、おかげさまで今までよく通っていた店々とは急に縁が切れてしまったような状態なのである。

一番の問題

この「大福園」にも1年振りで行ったのである。まだ「まん延防止措置」の出ていた時だから可能だったのだが、夜に出掛けそして久しぶりに「大福園」でのコミュニケーションの素晴らしさを楽しんだ。そう「店を楽しむ」というのは、単純に「焼肉」を食べたからと云って満たされるものではない。

何時もの様にいるおかあさん、息子さん、何時も馴染んだ店内の配置も同じなのだ。こういうことを楽しんでいるあたしは、コロナの影響を受け、哀しいかな外で呑む機会が殆どない。「ちんや」が店を閉めると云う。長い歴史のある店だが、「すき焼き」もまた焼肉と同じコミュニケーションの場なのだ。

これはなんとかしなくてはと思うが、如何せんあたしの力ではどうしようもない。コロナの影響はまだまだ続くのだろうか。あたしはワクチンは一回接種したが、今月末には二回目が待っている。はたしてこれで呑めるようになるのか、コミュニケーションを確認できるようになるのか、それが一番の問題なのだ。[浅草グルメマップ]

そうこうでなくてはいけない

タン塩

豚足

センマイ刺し

ハラミ

カルビ

コムタンクッパ

大福園
東京都台東区浅草二丁目13-6