崎陽軒の松花堂弁当~穴子ごはん~崎陽軒の松花堂弁当~穴子ごはん~


崎陽軒の松花堂弁当~穴子ごはん~

午前3時40分起床。浅草はくもり。穴子が食いたいなーと思った、それも甘く炊いた穴子を食いたかったのだ。煮魚はどうしても甘い味付けがされているのだが、その甘さがいけないのは糖尿病患者であるあたしには当然の事だった。でも炊いた穴子を食いたかったのである。

そんなもので浅草のデパ地下(「松屋浅草」の地下1階食品売り場だが、「松屋浅草」でもデパ地下と言うのだろうか?)に行ったのだが、「崎陽軒 松屋浅草店」に「松花堂弁当~穴子ごはん~」というものを見つけた。あたしはいつも崎陽軒では「シウマイ弁当」を買っている。

そこに突然のようにあらわれた「松花堂弁当~穴子ごはん~」。なにか「崎陽軒」じゃないような気がする。だいたい「穴子」がいるのだが、それだけでも「崎陽軒」じゃないのである。それぐらい「崎陽軒」と云えば「シウマイ弁当」であたしの頭は出来上がっていた。

シミュレーション

しかし、「穴子」が食べたいと思う〈欲望〉には勝てなかったのである。一応頭の中でこの弁当を食べるシミュレーションをしてみる。おかずは色々と付いてくる。このおかずを中心に、そして穴子を食べ茶飯は3分の1だけにしよう。さらには二つだけついている「シウマイ」と、別に「シウマイ」を買おう。

シウマイは+5コを食べよう。さらには定番の「たけこの」がどうしても必要なのだ。ここは家人の為に買った「シウマイ弁当」から「紫芋あんの水まんじゅう」と物々交換で頂こう(笑)。そう考えて帰って食べた。ちゃんとシミュレーション通りである。立派なものである(笑)。

しかし、シミュレーションと違ったところが二つあった。一つは穴子の味である。驚く程の甘さが舌を襲う感覚を期待したのだが、味は上品で、さほど甘く煮付けていない。あーそうなのが、穴子はこの程度が丁度いいのだ。そしてもう一つはシウマイの個数である。いや、予定を遙かにオーバーして+10コいただいてしまったのであるな(笑)。

崎陽軒の松花堂弁当~穴子ごはん~

シウマイ15コ

崎陽軒 松屋浅草店
東京都台東区花川戸一丁目4-1 B1F 松屋浅草