のり弁当のり弁当


ほっともっと

午前3時10分起床。浅草は雨。この日は家人がなにも作りたくない夕餉を迎えたのだ(笑)。それでだ、選択に困った挙げ句、「ほっともっと 本所吾妻橋店」まであたしが出掛けることになった。家人曰く、今日は「のり弁当」を食べたいそうで、なぜに「のり弁当」なのだが、まあ、たまにはいいだろう。

「のり弁当」は懐かしい名指しである。若い頃は「唐揚げ弁当」と並んでよく食べたものだが、今は全くと云っていいほど食べでいない。それは第一にあたしが糖尿病になったせいであるが、この「のり弁当」、なんと炭水化物だけで100gを超えるのだ(笑)。糖質制限食を前提で考えるなら無理な食べ物である。

のり弁当と唐揚げ弁当と天ぷら盛合せ

そういう訳で、今日のメニューは「のり弁当」と「唐揚げ弁当」である(笑)。いや、やるものだ、と思ったが、勿論、あたしは食べれれるものたけを選んで食べる。しかし、それでは家人が食べるのがご飯だけになるというお粗末さだ。そこであたし専用に「天ぷら盛合せ」を選んでみたのだ。

往復約3kmの道程を自転車で買いにいってきた。丁度いい運動である。「ほっともっと」の弁当は思ったよりも小さくて、でも出来たてである。この弁当を今日は食うぞ、という雰囲気からはほど遠い。でも、家に戻って手を洗い、うがいをすると、冷蔵庫を開ける。そう缶ビールを1本とりだすのだ(笑)。

店を構えて弁当を作って売っている、いったい原価率はいくらなんだろう

さっそく、食べてみよう。取り急ぎ「天ぷらの盛合せ」から食べる。これはよく見ると「天丼てんや」には敵わないかも知れないが「エビ天」が2尾も入っている。何と云っても「天丼てんや」よりも安い。それから「唐揚げ」を1個もらって食べてみる。これもしっかりしていてうまいのだ。

そして「のり弁当」からは「白身のフライ」を半分もらってみた。これも十分な味である。あたしは前々から思っていたのだが、今日は3個買って1300円しない。安いのである。その安さは何処からくるのか、と思う。店を構えて弁当を作って売っているのである。これらの原価率はいくらなんだろう、と心配してしまうのである。

唐揚げ弁当

天ぷら盛合せ

ほっともっと 本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目6-17