コロッケそばコロッケそば


コロッケそば

午前4前30分起床。浅草は晴れ。今日は地下に潜ってみた(笑)。「文殊 浅草店」だ。今日は珍しく「コロッケそば」を頼んだ。この日のお客さんは他に4名程いたが、浅草の人出は確実に増えて来ているようだ。ちょっとはコロナの影響は小さくなったのか、と思う。

まあ、緊急事態宣言は開けたが、まだまだコロナは存在しているのだ。気を付けていてもやってくる。気を抜かずにやって行こうと思うのだ。さて、あたしはかつて「コロッケそば」の元祖を名乗る蕎麦を食べたことがある。それは銀座7丁目にあった「そば所 よし田 銀座本店」の「コロッケそば」である。

2014年だから今から7年前、まだ東京都内をあちこち歩いていて営業をしていた頃であるが、まだまだ脳梗塞の後遺症はあった時代だった(今でもあるが(笑))。しかし、その時食べた「コロッケ」は実は(あたしの知っている)「コロッケ」じゃなかった、という落ちが付いている。それは「鶏しんじょう」なのだった。

ここのコロッケコロッケではない。鶏しんじょうなのである。その鶏しんじょうの周りに蕎麦と葱がある。柚の補のかな香りがする。なんとも味のある姿をみせるこの蕎麦の値段は1050円也。これが「コロケそば」の元祖だ、という説があるが、成る程なー、と感心したりする。(『これが「コロッケ」か!元祖「コロッケそば」でランチ。(そば所 よし田 銀座本店:中央区銀座7丁目)』)。

そんか銀座の思い出の「コロッケそば」だが、「文殊 浅草店」の「コロッケ」はズバリ「じゃがいも」だらけである。それもホクホクとは程遠い食感だ。この「コロッケ」は立ち食い蕎麦屋だからあるに違いなく、この「コロッケ」が、実は汁と一緒に食くすると抜群にうまいことに最近気がついた(笑)。

文殊 浅草店のコロッケそば

この「コロッケそば」は安い、銀座の店とは大違いである。まあ、僅かな金額で食えるこの「コロッケそば」を見て、立ち食い蕎麦屋万歳なのだが、小麦粉と油も値上がりしているという。いつもお世話になっている立ち食い蕎麦屋なのだが、その「安さ」が徐々に消えていくのか、と心配もする。

そして、あたしは糖尿病なのだ。これも忘れてはならないことである。たとえ安い「コロッケそば」を「文殊浅草店」で手繰ることが出来ても、決して糖尿病はよくならない(若しかしたら悪くなっているかもしれない)。そのことだけは決して忘れないようにしなくては(笑)。[浅草グルメ] [お蕎麦deランチ]

コロッケ

コロッケそば

文殊浅草店
東京都台東区浅草一丁目1-12 浅草地下街