チキンとごろっと野菜のスープカレーチキンとごろっと野菜のスープカレー


ごろっと野菜のスープカレー

午前4時30分起床。浅草は晴れ。この日は「松屋 本所吾妻橋店」でランチをとった。長い間(2020年6月以来である)寄らなかったこの「松屋」だが、この日寄ってみようという気になったのは「ごろっと野菜のスープカレー」があっるからに他ならなかった。この「スープカレー」については「松屋」が次のように云っている。

2005年に初登場のスープカレーが16年の月日を経て松屋から新登場
マイカリー食堂監修、鶏肉と牛肉が選べる松屋のスープカレー
10種のスパイスとごろごろ野菜が体にも嬉しい!サラサラのカレーが食欲をそそる逸品(松屋のHPより

「スープカレー」が出来たのは2005年なのか、とあたしは当時、北海道岩見沢市の(今は無き)「シーズ・ザ・デイ」でよく「スープカレー」を食べていたことを想い出す。このまだ新しい「カレー」も、もう生まれてから16年、あの頃は北海道のラーメンスープが土台の縄文の味だ、と評したような気がする(たぶん)。

セルフ方式

そう、これは北海道(それも札幌のものだろう)。その「スープカレー」も「松屋」から発売されることになった。それも780円という良心的な価格でである(笑)。これは食べて置かなくては、と「松屋」に行った次第なのだ。「松屋」に着くなり自動販売機でチケットを買う。

ここの自販機には何時も苦労されられるが何とか買い終えた。何時のまにかこの「松屋」はすっかりセルフ方式になったようで、今まで席まで来てくれた店員さんも来ない。要は出来たら番号で呼ぶから取りに来てくれ、そして食べ終えたら持ってきてね、とすっかり立ち食いそば屋のようになっている。もちろんこれはコロナ対策が大きいのだろう。

チキンとごろっと野菜のスープカレー

さて「松屋」の「ごろっと野菜のスープカレー」だが、「松屋」のHPにあるように、これは「チキン」と「牛肉」がある。あたしは今まで食べてきた「スープカレー」に敬意を払い「チキン」を頼んだ。やってきた「チキンとごろっと野菜のスープカレー」はご飯に味噌汁が付くという、まるで「墨田区食堂」のようなラインアップなである(笑)。

この「味噌汁」だけれども、普通の「カレー」なら兎も角、「スープカレー」では何処呑めばいいのかわからなくなる。あたしは最後に呑んだのだが、これは必要なものなのだろうかと訝しむ。

ご飯ありき!

さて、それは置いておいても、あたしはご飯をもらって半分も食べてしまったのだ。基本的には食べない予定だったにも係わらずである。なぜならこの「スープカレー」はご飯にこそあうものだったからだ。ビックリする位にスパイシーなのである。その辛いカレーを食べようとするとご飯が必要なのだ。

しかし、それは今まで食べてきたどんな「スープカレー」とも違うものだった。基本は抑えてある。最初のツンとくるスパイスの香りが素晴らしいし、そして「チキン」と「ゆでたまご」が合わわさってご飯をそそるのだ。「松屋」では。ある意味これが正解じゃないのかと思う。これはご飯にあうカレーなのだったし、それで良いのだと思う。

チキンとごろっと野菜のスープカレー

ライス

松屋 本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4 ライオンズマンション吾妻橋