近江屋洋菓子店_おやつにしませんか?近江屋洋菓子店 おやつにしませんか?


近江屋洋菓子店 おやつにしませんか?

午前3時50分起床。浅草はくもり。先に来年の手帳も「ほぼ日手帳」 にしたことを書いたが、デザインは「松本 大洋」さんの「ねこと神田」にしたのであった。しかしその際に、もう一つカバーを買っていたのである。それが「近江屋洋菓子店 おやつにしませんか?」なのである。

あたしはどうしてもこのカバーが欲しかったのだ。実際に使うのは「猫と神田」と決めていたのだが、いや、サイト(「ほぼ日手帳」の「手帳ラインアップ」である)を見ていたら、この不思議な絵が「おいでおいで」をしている(笑)。それは白地にPOPな色が遊んでいる可愛らしい絵だった。

この絵が「近江屋洋菓子店」を知るきっかけであり、そしてこれ「包装紙」の絵をそのまま(本当にそのまま)カバーにしたのだ。この「包装紙」の店に行きたいと、あたしは「近江屋洋菓子店」へ行ったのだ。そして自分では食べられもしないケーキを買ってきたのである。

勿論、本当の狙いである「包装紙」も手に入れた(笑)。そして、あたしは包装する様子を見ていたく感動したのだった。頼んだケーキを大切に箱に入れ、それを店員さんが大事に包む。その行程の見事さにだ。そしてこの絵を見る度に「近江屋洋菓子店」に行かなくちゃ、と忙しい(笑)。

平面性(二次元性)

その「包装紙」は今でも大切に取ってある。しかし、なぜにこれほどまでにこの「包装紙」に惹かれたのかはよくわからない。所謂「萌え」であるな、と思ったりしているが(笑)、だけどもだ、あたしをこの絵に惹きつけるのは、この絵の平面性(二次元性)だと思う。

「スパーフラット」であること、と「村上 隆」を引用してもしょうがないし、「オタク文化」の自閉性なんてどこにも見られない。この絵はただ単にフラットなのである。色使いも絵の構成もだ。そのフラットさの加減が素晴らしいのだ。そしてあたしはこのカバーを手帳に使う気はさらさらないのであるな。

手帳カバーの裏側

近江屋洋菓子店_包装紙

神田 近江屋洋菓子店
東京都千代田区神田淡路町2−4