七草粥七草粥


ナポリとカルボ

午前5時10分起床。浅草はくもり。昨夜、夕餉に「七草粥」が出た。それも「ナポリ」と「カルボ」と一緒にだ。ちょっと説明しておくと「ナポリと」と「カルボ」とは、近所にある「カルボ」の「焼きスパゲッティ」である。「ナポリ」とは「ナポリタン」から、そして「カルボ」とは「カルボナーラ」からとった名前だ。

つまり、「ナポリタン」と「カルボナーラ」である。これらが最近食卓にあがることが多い。そしてこれらが夜にあると、あたしに血糖値は爆発するわけだ(笑)。今日は実は3種類(残りは「ミカド」だ)があった。だけれども、「ミカド」はちょっと気を許している間に、息子が全部食べてしまったのだ(笑)。

いや、やるものである。サイズは夫々が一番大きなものなのにだ(笑)。まあ、これらが(糖尿病であるあたしにとって)身体に悪いことは云うまでもないが、熱々の「ミカド」のスパゲッティが自宅で食べれれることは悪い事ではない(はずである)。だから文句を言いながらも今宵は「カルボ」に身を託すのである(笑)。

七草粥

しかし、これらにスパゲッティが今宵はメインなのだ(笑)。家人の苦労も忍ばれよう(笑)、なのだが、この日は正月7日なのである。7日と云えば「七草粥」だ。当然にウチも「七草粥」が出たのである。家人曰く、「この七草の値段が分かる、たった100円だったのよ。昨日は正規の値段だったのに、大雪のせいで売れ残ったのね」、と嬉しそうだた。

そしてを作ってくれた。わずか100円の「七草」で作った「七草粥」である。「春の七草」とは下に示した7種類の植物だが( from https://www.kagome.co.jp/vegeday/eat/202101/10889/)、この7種の植物を刻んで入れた粥を「七草粥」という。しかし、この習慣はどこの習慣だろう。あたしは、「七草粥」ということばは知っていたのだが。「七草粥」を食べるようになったのは最近の事だ。

あたしの記憶がただしければ、昔は「七草など手に入らなかったのである。けれど今はスーパーで買える。それを、良い時代になった、と喜ぶべきなのだろうか。マスメディアが1月7日=「七草粥」と全国的に喧伝してくれるお陰で、たぶん日本全国7日=「七草粥」なのだ。これが「七味唐辛子」だったら面白いのにな、と思う。

しかし、ウチの「七草粥」を見てくれ、もっと良い容れ物はないものか(笑)。縁が欠けている。しかし、この容れ物もわざとこれにしたのだ。この安い瀬戸物の容れ物に入る「七草粥」というイメージがあたしにはあった。しかしそれが何を意味するかなどあたしはまだ知らない。それは「七草粥」も土同様なのだ。[浅草グルメ]

春の七草

ナポリとカルボ

高血糖を覚悟して食べる

カルボ
東京都台東区浅草三丁目42-6