温泉マン&鉄道マンTシャツ温泉マン&鉄道マン Tシャツ


違う風景を見ると脳味噌が喜ぶ

午前4時50分起床。浅草はくもり。北海道の「温泉マン」こと「林さん」が、青いTシャツを送ってくれたのだ。あたしにとって「林さん」は脳味噌の恩人である。その昔、あたしが脳梗塞で倒れて1年後に、「岩見沢→奈井江→上富良野→美瑛→新千歳空港」というミニ旅行に連れて行っていただいたのだ。

あたしはかつて、「違う風景を見ると脳味噌が喜ぶ」、と云っていた。それは毎日同じ景色を繰り返し見ていたあたしへの戒めのようなものであったが、一日で総計334.9km、当時のブログを読めば「東名高速を東京ICから名古屋IC迄走行した距離に相当します」と「林さん」の言葉があるように、暫くぶりの長距離は脳味噌が喜んだのだ。

それは岩見沢を出て、奈井江町の「ハウスヤルビ奈井江」で熊谷さんとあったことも、砂川の「黒瀬農園」のラベンダー農園も、美瑛町の「青い池」も、美鄕町の「六郷湧水群」も、そして「ファミリーレストラン だいまる」で「美瑛カレーうどん」を食べたことも、芦別市の「三段滝」で「葉月会」の方々にあったことも覚えている。

つまり、脳味噌が多いに喜んだのだ。そして、途中で「十勝岳温泉 凌雲閣」へお連れいただいたのだ。晴れ間からのぞく火口付近の風景とか、一緒に風呂にはいったおじさんがいたことも思いだす。宿のある温泉では北海道内最高峰のこの温泉で、そう云えば「温泉マンタオル」を使ったのだ。

一期一会

流石は「温泉マン」である。「林さん」は北海道に限らす、日本中の大地の中で、温泉を見つけては入る、という何気ない行動を繰り返してきた。そんな彼も、「全国温泉巡り1000湯(施設)」をついに達成する。その記念品としてこの「温泉マン&鉄道マン Tシャツ」を作った。いや、彼は立派だな、と思う。

いったい幾つの時から続けていれば1000湯になるのだろうと。「林さん」はあたしよりも歳上である。そして「健康」だと云う。その源は、今まで縁をいただいた方々のお陰であり、「温泉」と「鉄道」という二つの趣味のお陰であるという。その信条は「一期一会」である。

そうなのだと思う、この「全国温泉巡り1000湯(施設)」達成も、「みんな一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念した結果だろう。あたしと云えば、全然「一期一会」ではない。そればかりか、この2年間というもの毎日同じ事を繰り返している。あーなんということか、と思うのだ。

温泉マン&鉄道マンTシャツ

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