いただきもの

贈与へのおかえし。

馬刺しといえば、すっかり会津馬刺しになってしまったということ。

06112401 (4).JPGまた会津馬刺しをいただいたので、漠々と食べた。

量的にいえば、浅草界隈の馬刺しを出す店(例えば「むつみ」)の5,6倍を一度に食べているわけで、それは金額ベースにしたらえらいことだろうなと思うのだ。(例えば「むつみ」では一人前1300円もするわけだから)。

まあ、そんなことは(あまり)考えずに漠々と食べる。ビールは広島の前田さんからいただいていた萩のちょんまげビールがよくあう。

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投稿者: momo at 2006年11月27日 | 個別記事 | トラックバック (0)

岐阜の富有柿

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岐阜の古田さんより、立派な富有柿をたくさんいただいた。ありがとうございます。それはそれは立派な柿であって、まさに大垣(おおがき)なのである。(違うか)(笑)

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投稿者: momo at 2006年11月20日 | 個別記事 | トラックバック (0)

ラ・フランス

06111608 (46).JPG山形の松田さんよりラ・フランスが届いていた。松田さんありがとうございます。

ここ数日出張が続いていて味見ができないでいたのだけれども、今日ようやく食べることができた。

このフランス生まれの梨は、外見はごつごつとしていて、その内にもつ豊穣の可能性を微塵もみせない。

その上、その可能性のためには、追熟期間が必要なので、食べるタイミングが難しい。

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投稿者: momo at 2006年11月19日 | 個別記事 | トラックバック (0)

福島のりんご王林

06110503 (18).JPG福島から林檎をいただいた。王林の4Lである。かなり大きい。

王林は、福島で生まれた、ゴールデンデリシャスと印度のハイブリッドであるらしく、それは別に遺伝子組み換えをしていたわけではなく、生産者の地道な交配のおかげなのである。

それはまあ、自然と云う純粋贈与に、人間が贈与的に働きかけた結果の純生産と云えるのかもしれない。

調べてみれば、その辺で売られている果物のひとつひとつにも、歴史があることがわかって、なにか感慨深いのである。

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投稿者: momo at 2006年11月05日 | 個別記事 | トラックバック (0)

三次のパトリのたべものである「わに」を食べる。

わに

わに広島県三次市の山中さんより、「わに(鮫)」を送っていただいた。ありがとうございます。

先月、『三次では「わに」を食べる。』でも書いたように、鮫を常食とする文化は、地域性でしかなく、第Ⅳ象限であり、「わに」はパトリのたべものなのである。

このパトリ性が、なにかの拍子に円環の外へ飛び出したとき(情報として発せられられたとき)、それは他者に対して〈情報/伝達〉の差異のとなる――なんでこんなへんなものを「うまい」と云って喰っているのだろうかのと 。

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投稿者: momo at 2006年11月04日 | 個別記事 | コメント (2) | トラックバック (0)