午前6時30分起床。浅草は晴れ。
今月はMovableType月間のようなもので、3つのサイトの構築のお仕事をいただいていた。
それは今まではなかった仕事なのであって、当サイトのブログ化の光明なのだろうなと素直に思う――とても私的なSEOもあるし。(笑)
この一見ありきたりの仕事が、他所とちょっと違うのは、これらが事業者団体(つまり協会)からの依頼であるということだろう。
それは、さらなる多様性をもった――本部からの一元的情報発信ではないという意味で――(対外的な)情報発信を狙ってのもの、ということであり、つまり、Web2.0ミームでいえば、
- Participation
Not publisshing,つまり出版のように押し付けではなく、ユーザーが参加して作り出すコンテンツ。
の実装であり、「公共事業という産業」の情報発信のあり方に、Web2.0的要素が加わることになる。
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パソコン学習の手伝い
なぜか、小学校でパソコン学習の手伝いをしてきた。(偶有的にである)。
小学二年生に対する演習課題は、学習発表会のパンフレットの表紙をつくるというもので、使用するアプリケーションは、ジャストスマイルだった。
ジャストシステム製のこのアプリケーションを、(私は)初めて見た。(ジャストシステムの製品に触ることが、そもそも5年ぶりぐらいだ)。
こんなところにジャストシステムは適応生存していたのかと思うと、なにか感慨深かった。(私は一太郎からPCに入った世代である)。
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検索ヒット数
昨日の当サイトの検索ヒット数は 合計 180 ヒット -
: 94 -
: 46 -
: 26 -
: 14 であって、これはブログ化してからの――つまりは、momoti.com 開設以来の新記録だ。(track wordによる)
その中でも目を引くのは、細木数子がらみの検索フレーズなのだが、この人の影響力――というかTVの力は凄いなと再認識させられている。
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午前7時起床。浅草はくもり。
今朝も「Googleの純粋贈与仮説-普遍経済学的アプローチ。」そして「Web2.0の純粋贈与仮説」のつづきのようなものから一日をはじめようと思う。皆さんは飽きているかもしれないが、私は飽きていないのだ。(笑)
三位一体
「普遍経済学」(バタイユ)的なアプローチでは、Web2.0やGoogleが、(表面的には)三位一体の構造を持っているのじゃないのか、というのが今まで考察してきたことだった。
つまり、交換としての広告料収入を主体とした経済活動、純粋贈与としての便利なサービスの無償提供、贈与としてのインターネットのバランスよい結びつきが、今の時代に(偶有的に)生まれているのではないのか、ということだ。それは普遍経済学からみれば理想的な経営モデルだと云ってよいだろう。しかし、ここでわかりづらいのは、「贈与としてのインターネット」であって、これについてぼちぼちと考えていこうと思う。
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デンキヤホール
千束通りにあるデンキヤホールでランチ。
デンキヤホールは、オム巻とゆであずきがウリの店だが、本来は喫茶店である。
裏浅草には、ランチメニューの充実した(つまり飯の喰える)喫茶店が多いのだが、ここもそのひとつだ。
私はたぶん2年ぶりぐらいにこの店に入ったのだけれども、すべてが相変わらずなのであって、卵焼きが芸術的に薄いオム巻きも、しっかりと健在だった。
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午前6時40分起床。浅草はくもり。今朝は、昨日書いた「Googleの純粋贈与仮説-普遍経済学的アプローチ。 」を、Web2.0に適応しようとする試みの試みのようなものから一日をはじめてみたい(制限時間は午前8時30分まで)w。
Web2.0は、市場経済的にはバブルにみえるし、技術的にはAjaxと名指しされたものがその代表であって、(それは決して新しいものではないことで)――Web2.0の批判的議論の多くはこのあたりの枝葉論に終始している。
しかし私の興味はそんなところにあるわけもなく、Tim O'reillyが提示してみせた Web2.0 meme の文字通りミーム的な(つまり自己複製子的な)意味にある。その代表が「Radical Trust」(過剰な信頼)であり、それが私の最大の関心事になっている。
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松喜のすき焼きの割下
今回は#091すき焼きをつくってみた。DSお料理ナビのすき焼きは、関東風で、だし汁の中に材料をいれて煮ながら食べる、つまりは浅草では牛鍋と呼んでいるものだ。
こんな料理に今更レシピもなにもいらないわけで、しいていえば問題はだし汁なのだろうが、ずばり味の決め手は松喜のすき焼きの割下なのある。
なので、材料を切る以外はなにもすることはない――この割下は#141肉じゃがでも使ったもので、あたしはこれに、絶対的な信頼を置いている――。
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福島から林檎をいただいた。王林の4Lである。かなり大きい。
王林は、福島で生まれた、ゴールデンデリシャスと印度のハイブリッドであるらしく、それは別に遺伝子組み換えをしていたわけではなく、生産者の地道な交配のおかげなのである。
それはまあ、自然と云う純粋贈与に、人間が贈与的に働きかけた結果の純生産と云えるのかもしれない。
調べてみれば、その辺で売られている果物のひとつひとつにも、歴史があることがわかって、なにか感慨深いのである。
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松葉
昨日(11月4日)は、酉の市(一の酉)へでかけ、帰りに松葉に寄って、大学芋と豆もちを買ってきた。見事な五厘刈り頭のおやじも健在だった。
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午前6時50分起床。浅草はくもり。
Radical Trust
Web2.0 meme にある「Radical Trust」(過剰な信頼)は、私の最大の関心事だ。私たちが享受しているGoogleのサービスの殆どが無償であることは、Web2.0にある過剰な信頼を象徴しているように思う。
その本質は技術に対する信頼なのだろうが、今回はGoogleは純粋贈与である、という仮説をたてて、 「Radical Trust」(過剰な信頼)について考えてみようと思う。
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