2006年11月の記事一覧

オムライスをつくる

オムライスをつくってみた。今回はTVで流れていた(番組名は覚えていない)細木数子風にアレンジしてのチャレンジである。

材料はお料理ナビでは鶏もも肉であったものを鶏むね肉に変更し、さらに椎茸を加えた。ご飯は炊きたてのものを用意した。付け合せのブロッコリーは省略。(笑)

チキンライスをつくる

チキンライスをつくるまずはチキンライスを作る。、材料は大きめに切って、鶏肉、玉葱、椎茸をバターを使わず少量のオリーブオイルで炒める。

そこにトマトケチャップを加えるのはお料理ナビと同じであり、さらには塩、胡椒、お酒、醤油を少々加え、ご飯を入れる前に、味をある程度整えてしまう。

そこへ温かいご飯を入れて、全体が混ざるまで炒めた。

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午前6時50分起床。浅草はくもり。 これは11月2日、盛岡駅構内の店で購入し、帰りの新幹線で読んでいたものだ。

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わに

わに広島県三次市の山中さんより、「わに(鮫)」を送っていただいた。ありがとうございます。

先月、『三次では「わに」を食べる。』でも書いたように、鮫を常食とする文化は、地域性でしかなく、第Ⅳ象限であり、「わに」はパトリのたべものなのである。

このパトリ性が、なにかの拍子に円環の外へ飛び出したとき(情報として発せられられたとき)、それは他者に対して〈情報/伝達〉の差異のとなる――なんでこんなへんなものを「うまい」と云って喰っているのだろうかのと 。

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11月1日のランチは、盛楼閣にて冷麺を食べる。(大盛であった)。

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麺の渦、具の配置とどんぶりに書かれた文字との相対性、スープの白濁。どれもが文法通りであり、相変わらずの美しさだった。(参照:「盛岡冷麺文法―盛楼閣の冷麺は美しい。」2006年7月14日)

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午前6時40分起床。浅草はくもり。

訃報

先月30日に中国古典文学者の白川静さんが亡くなられたことを今朝知った。私は白川静さんから(その著作を通して)、漢字(文字)の面白さを教わったわけで、それはとても残念なことだ。以下は2004年7月1日の日記から引用である。

常用字解

常用字解

『常用字解』

白川 静(著)
2003年12月18日
平凡社
2940円(税込)

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夜鳴き蕎麦

石鳥谷そば提灯いまどき屋台の夜鳴き蕎麦(屋台のそば屋の意)なんて、落語の世界にしか生きていないのかと思えばそうでもないらしく、一昨日(11月1日)盛岡での〆は、石鳥谷そばという屋台のそば屋であった。

そば屋は二極化しているとのだと思うが――駅の近くの立ち食いか、なんだかよくわからない高級なお店か――、まさか盛岡で、こういうそば屋の原点のようなものにお目にかかれるとは思ってもみなかった。

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Sashimi of cow's lever レバ刺し
And a delicious beer そして美味しいビールは
銀河高原ビールの小麦のビール
...See my Tabblo>

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午前6時30分起床。盛岡はくもり。さすがに寒さを感じる朝である。今朝は、前日のエントリー「交換の原理・贈与の原理のメモ」の続きを書こう。 

06110100.jpg中沢新一は「贈与の思考」を、人類最古の経済思想と云う。

後期旧石器時代の人類の心に発生した「贈与」の思考は、新石器革命による大規模な組織化をへて、一つの巨大な社会原理となったのちに、その極限に浮上してきた「純粋贈与」の思考を発展させて、さまざまな宗教の思考を生み出してきました。(中沢新一:『愛と経済のロゴス』:p72)

そして「交換」は「贈与」を母体としている、とも云うわけだ。

贈与は交換の母体でもあります。交換の原理から贈与が発生することはできませんが、贈与の原理の内部におこる微小な変化をきっかけとして、贈与とは異質な交換の原理が、その中から生まれてくるからです。(中沢新一:『愛と経済のロゴス』:p72)

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午前6時20分起床。浅草は晴れ。今朝はこれから盛岡へ出張である。 普遍経済学

時間的的余裕もないので、「交換の原理」と「贈与の原理」について簡単なメモを書いてお茶を濁すこととしたい。

これは「桃語」にまとめよう、とは思っていたものの、思っているだけでやらないのは、いつもの私のやり口だ。

それでもメモぐらい書いておいた方がいいかもしれないな、と思ったのは、昨日「日本人は意地悪か―Web2.0はとても社会心理学的と云うか行動経済学的なものなのである。 」で「贈与の原理」について触れたからだし、私がWeb2.0 memeの理解で、もっともわけのわからない「Radical Trust」の鍵のひとつが、ここにあると思う直感からだ。

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