新しい日本型資本主義 
さんま
さんま（秋刀魚）
午前3時20分起床。浅草はくもり。朝目が覚めたら眠れずに起きてしまった。窓を開けると何処からか秋の虫の音のする朝である。
さて回転ずしのまぐろ人で秋刀魚を食べたのだ。それもちゃんと握ってもらって、つまりすしめし付きである。この日は寿司屋で夕餉を食べたのだが、あたしはいつものように糖質制限食であり、ドジョウとソフトシェルの唐揚げを食べる、という次第。
しかしやはりここは寿司屋である（違う、と云う人の気持もわかるが）。あたしは「まぐろ」の三種盛りと「さんま」を、禁を承知でいただいたのだ。まぐろも秋刀魚も別に悪くはないのだが、一緒についてくるすしめしが悪いのである。
しかしそんなことはどうでもよかった。今期初めて食べる秋刀魚である。初物七十五日、食べながら東を向いて笑うのだ。秋刀魚を食べるのはもっとずっと安くなってからでいい、と思っていた。あたしら庶民の手元には秋刀魚はまだまだ高すぎる。
しかし秋刀魚苦いか塩っぱいか、せっかく出ていた秋刀魚を食べないのももったいない。それも苦くもなく塩っぱくもない秋刀魚だが、ほんの少し鉄分を感じるその身をお酢で少しだけ締めたものだ。いや本当に大事に、すしめしの上にちょこんと乗せて食べたのである。[浅草グルメマップ]
浅草まぐろ人新仲見世通り店
東京都台東区浅草1丁目21-8 シャローグラスビル1・2F
03-5828-5838
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