新しい日本型資本主義 
笹だんご
笹だんご
午前6時30分起床。浅草はくもり。12月17日に浅草にオープンしたばかりの「まるごとにっぽん」に行ってきたのだが、お気に入りは１Fの「いなほ新潟」だ。しかしここにはあたしの買えるものはなにもない。
さすが新潟県を名乗る店だ、あるのは「おにぎり」を中心とした米ものばかり。糖質制限食（糖尿病）のあたしの気を引くものはないか、と思われたが、ただひとつ「笹だんご」だけが（あたしの）お気にいりとして販売されていたのだ。
だから笹だんごだけを買う。
笹だんごがお気にいり、とは笑わせてくれるが、こればかりはどうしようもない。もちろん食べるわけない。ただ、この笹だんごの笹に包まれた姿を見ていると、会田誠の「新潟名物・笹だんご」の絵を思い出してしまうのだ。
この絵に描かれた少女は、その名も食用人造少女・美味ちゃんという創造のものだが、笹を開ければそこに美味ちゃんがいる。こんなシュールな作品があたしは大好きなのである。故に笹団子も好きなのであるが、たべれやしないのだ。変か。[浅草グルメマップ]
いなほ新潟 | まるごとにっぽん
東京都台東区浅草2丁目6-7
