新しい日本型資本主義 
スクランブルモーニングセット
スクランブルモーニングセット
午前4時30分起床。浅草はくもり。この日の朝は「ジョナサン浅草雷門店」で
パンケーキのようなものが付いてくるが、あたしの食事は糖質制限食なので、勿論それらは食べられない。つまり、パンケーキ以外の、一枚の皿にまとまっている料理を食べるのである。
それはスクランブルエッグにサラダの類、それにベーコンとソーセージとジャガイモである。しかし、こ店以外のファミレスの朝餉もそうだが、一つ気になることがある。それは、モーニングというのは、一年中同じようなものが揃う、ということだ。トマトとレタスが違う、と云えば違うのだが、レタスとトマトも、今は、節は無視して手に入る物だろう。
とすると、一年中同じようなスクランブルモーニングセットになる。この当たりまえのようなメニューが、考えて見れば実に凄いもので、少なくとも人間の食べるトースト以外の朝食が、一年中同じものがそろうなんて君は考えたことがあっただろうか（というか今更ながら考えるあたしなのだ）。
それもチェーン店である。全国にある何百という店で同じものがでるのである。いや凄まじい、というか恐ろしいことを現実に実施しているからこそ、スクランブルモーニングセットが食えるのだな、とあたしの小規模な脳味噌が考えてしまった朝だったのだ。
ジョナサン浅草雷門店
東京都台東区雷門1-8-5 ホテルサンルート浅草2F
