得盛りとかき揚げ得盛りとかき揚げ


得盛とかき揚げ

午前6時30分起床。浅草は雨。この日は「ねぎどん」で昼餉ランチである。久しぶりなのだが、久しぶりだけあって、なぜか「天ぷら」が食えそうになかった。天ぷらが食える、食えない、は不思議なもので食べる前に分かるのだ。

それでも蕎麦は山盛り食べなくては、と「得盛り」でもらう。普通の蕎麦の二倍の量だが、(蕎麦は)笑えるほどに太さがめちゃくちゃである。本当は駄目なのだろうが、これがたまらなくうまい(とあたしは)思うのだ。

ただ、いつもなら二個頼むところの「天ぷら」を、「かき揚げ」一つにしてみた。なぜか「天ぷら」を食おう、という気分にならかったのだが、「天ぷら」は身体に悪いことにかけては天下一品で、つまり小麦粉+油の固まりなわけで糖尿病の人には要注意なのである。

その「天ぷら」を食べないのだから、本当はめでたい話なのだが、しかし、ここの「天ぷら」は話が違うのだ。揚げ立てで絶対に真似のできない本当にうまい「天ぷら」なのだ。もうひとつ食べたいのだが、なぜかこの日はそれを許さないときた。

しかし、この黄金の組み合わせ(そば+天ぷら)はなによりもうまいのである。今度は「春菊天」でも+で頼めるように、と思うのだけれども、云うまでもなく、それは血糖値には限りなく悪いのだった。あー。[浅草でランチ]

得盛り

かき揚げ

ねぎどん
東京都台東区千束1丁目17-9