豆腐キムチチゲ鍋膳豆腐キムチチゲ鍋膳


豆腐キムチチゲ鍋膳

午前5時起床。浅草は晴れ。これは書き置きの最たる物で、何も書く物かなかった時に投稿しようと思っていたものだ、しかし、何時の間にかに「かつてーあった」ものシリーズになった。まあ、年末だから、こう云うものも投稿されることを許してて欲しい。

さて、「松屋 本所吾妻橋店」で何を食べようと迷うことはなかった。ドアに大きく「豆腐キムチチゲ鍋膳」のポスターが貼ってあった。つまりこれを食べるつもりだったのだ。あたしはこのポスターを見て「ムグンファのサムゲタン」を思い出していた。そういえば最近全然いっていないなーと。

机に座って暫く待つと、成る程「というふ」の「キムチチゲ」が出てきた。その色は今一つ辛そうではないが、青いネギが食欲をそる。スプーンでスープを飲んだが、やっぱりさほど辛くはないのだ(辛いものが苦手なあたしが云うのだから本当に辛くない)。そして付いてきた半熟たまごを鍋に入れ、この鍋だけを食べ始めた。

そう「ごはん」は食べないのである。「このチゲって鍋の事だよな」と思う。それじゃこれは「豆腐キムチ鍋鍋膳だよ、重複しているぜ」、とどうでもいいことを思いながら、 鍋を食べた。味は残念ながら平面だ。このチゲの味というのは、キムチと肉を炒める時、使用するキムチの醗酵に大いに関係するのだが、この味付けが出来ていないと思う。

勿論、キムチは酸味が強くなったものでないとダメなのだ。塩辛も使うとより一層うまくなるし、要はキムチの成分と反応させれナンボなのである。ただ足すだけではいけない、等と大手チェーン店に向かってひとりごちる。まあ、それは年寄り独特の戯言だろうが、この鍋(チゲ)、なんだかんだと云っても、寒い日には丁度よかった。それに糖質制限食だもの。

豆腐キムチチゲ鍋膳

ポスター

松屋 本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3-7-4 ライオンズマンション吾妻橋