新しい日本型資本主義 
野菜たっぷり食べるスープ（塩味）
チェーン店での寒い日の一杯
午前3時30分起床。浅草は晴れ。寒い日だった。となれば腹から温めようと「リンガーハット 浅草駅前店」に向かったのだ。「リンガーハット」でいつも食べる「野菜たっぷり食べるスープ」こそ寒い日の一杯として、腹に残っているものだ。その上糖質制限をしている身にはとても優しい一杯でもある。
しかし、狭くなったものだなと思う。あたしのランチの範囲がである。この2年間程、殆ど外へ出ない一箇所での生活をしてみて思うのだ。これが昔だったら、日本国中あらゆる処に出向いて食べていた。つい4年前ほどなら東京を中心に色々な処でランチを食べていた。
しかし、年は取るもので、（あたしは）すっかり浅草の人となったようだ。
すなわち、浅草に「リンガーハット」がある時代でよかったと思うのだ。それは決してうまいからではなく、時々食べたくなる「野菜たっぷり食べるスープ」のせいであるが、こうしていると「何時からチェーン店の肩を持つようになったんだ」と云われそうだ。
しかし、ランチに限れば、浅草と云えども（いや今の浅草が生き残る為には）チェーン店しかないかも知れない。以前も云ったかと思うが、浅草の老舗は今や高嶺の花なのである。店が混んでいて入れやしないし、浅草で時間を掛けずにランチをとるのが可能なのはチェーン店だけなのだ。
一時間しかないランチの時間だ。今日も気合いを入れて何処でランチを食べるかを考えているのだ。
リンガーハット 浅草駅前店
東京都台東区花川戸1丁目2-5
