赤海老白海老のかきあげそばg赤海老白海老のかきあげそば


赤海老白海老のかきあげそば

午前4時40分起床。浅草は雨。 この蕎麦を「ゆで太郎本所吾妻橋店」のポスターで見ていたのだが、今一触手が伸びなかったのだ。この時期のメニューと云えば、「薬味そば」と「ぶっかけ鬼おろしそば」がある。それに「2枚もり」があれば、「ゆで太郎」では十分なのである。

赤海老白海老のかきあげそば」を食べたのは比較的寒い日だった。雨も降っていて何を食べようか、と迷うが、ふと「赤海老白海老のかきあげそば」があることを思い出した。せっかくの初夏のメニューだ、今日は食べてみるか、と何時もの自販機の前へ立つ。

年寄りには、新しいメニューを見つけるのにちょっと時間をくうが、見つければ早い。そして、早速厨房へ。待つこと10分程か「赤海老白海老のかきあげそば」の出来上がりである。「かき揚げ」をあげるのに時間がかかるようだが、この蕎麦は、ズバリ「赤海老白海老のかきあげ」がミソなのだ。

見た目には、何時もより大きめの海老が入っていることは直ぐに分かった。これが「赤海老」か、と思うが、それじゃ「白海老」は何処だ、と探すと、有頭の小さな海老がごろごろと入っている。「白海老」というと富山の「シラエビ」が有名なのだが、これはどうなのだろう。

しかし、なるほどこうやって食べるうまいものだ。海老が一杯だ。海老に囲まれ(あたしの)口は幸せな気分になる。海老が多いと云えば「五海老天そば」があるが、それよりはずっとうまい(笑)。最近の「ゆで太郎」には珍しく、赤海老白海老のかきあげそば」は、極めて真面目な「かきあげそば」だった。[お蕎麦deランチ]

赤海老白海老のかきあげそば

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4