新しい日本型資本主義 
ムサシランチ
マグロの刺身が食べたかった
午前4時30分起床。浅草は晴れ。この日は猛烈に「マグロの刺身」が食べたかった。「鮪」である。「まぐろ」なら「何マグロ」でもかまわない。兎に角「マグロの刺身」が食べたいのだ。あたしの思いはその一つなのである。そこで、ランチは「墨田区役所 食堂」でとった。
勿論、刺身のあるランチ、ということで「ムサシランチ」である。
「ムサシ」の意味は、もう何度も書いているが「634」のことで、墨田区が誇る東京のランドマーク、「スカイツリー」の高さのことだ。この「ムサシ弁当」が毎日出るようになって暫く経ったが、以前のあたしは、この刺身を使うランチに懐疑的であった。なぜなら刺身を盛ったままでで保存する、という事に対してである。
他の食材が冷えすぎやしないのか（笑）。
でも、そんなことはどうでもよかった。カウンターで「ムサシランチ」を貰う。「マグロの刺身」があたしを待っている、と勝手に思う。席に着いたら、早速醤油を皿の中に垂らし、ワサビをといで5切れしかない刺身の一切れをそれにつけ、そして口に入れる。
あーやっぱりうまいや、と安い食欲の欲求の末に、にふと我に返る午後なのである。[浅草グルメ]
墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F
