マシマシ肉野菜そば(冷)マシマシ肉野菜そば(冷)


戦後のデータでは過去最悪のGDP

午前3時40分起床。浅草はくもり。4月から6月のGDPが、-20%を超える、といわれている。それは戦後のデータでは過去最悪の数字であり、まあ、世界中で突然、経済が止まってしまい、(たぶん)過去100年で誰も見たことがない風景が、当たり前の世の中になってしまっては当然のことだろう。

これから徐々に元に戻るだろうが、1年なんて時間ではどうしようもないだろう。たぶん元には戻らない、と考える方がいいのではないかと思う。その方が、お金だけでは解決できない様々な問題が明らかになって(お金で解決出来ないのは少々辛いが)面白いと思うのだ。

それじゃあたしらは何をすればいいのか、といわれてもさっぱり分からないが、「特定給付金」が、各戸に配布されている今、出来ることはといえば、その10万円を使ってしまうことぐらいしかない。とはいえ、生まれながらの貧乏性、今日も小銭をかかえてランチをあさっているのが精一杯だ(笑)。

マシマシ肉野菜そば (冷)

この日は「ゆで太郎本所吾妻橋店」で「マシマシ肉野菜そば(冷)」を食べてみた。「マシマシ肉野菜そば」は、4月に暖かいものを食べた記憶があるが、それはなによりあたしの好みだったのだ。何よりも白菜がうまかった。「タンメンは白菜がなくちゃだめなのよ」の記憶を呼び起こすと同時に、蕎麦を食べているのに関わらず、タンメンを思い出す、というわけのわからなさだった。

一方この「マシマシ肉野菜そば(冷)」は、野菜よりも大量の肉の量が目を誘う。それは最初から「食ってみろ」という挑戦的な姿をしている。なかなかいいぞ、とこの肉を食べることから始めた。しかし1日分の野菜が入っているという野菜の上に、たっぷり肉片が乗っている。あたしは最初の豚肉だけでちょっと顎が疲れてしまった(笑)。

そして、水菜がしゃきしゃきとしてうまい、と書くが、顎の疲れは増していた。豚肉、水菜と箸を進める。蕎麦も食べなきゃ、と思い、一方大好きな白菜はというとこれが強力なのだった。まだ生の気配もして、もう少し火を入れてくれたら良かったのに、と思うのだったが、いやこの野菜の量は正直疲れた。しかし、この皿を綺麗にした後は大満足なのだった。[お蕎麦deランチ]

マシマシ肉野菜そば(冷)

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4