糖尿病と新型コロナウイルス
午前4時15分起床。浅草はくもり。3ヶ月ぶりに鐘ヶ淵の病院へ。緊急事態宣言も開け、久しぶりに病院の待合室で待った。お客さんは全体的にまだ少なめで快適だったが、新型コロナウイルスでは糖尿病患者は重症化しやすい、と云われている。他には、高齢者、心不全、呼吸器疾患がある人や、透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている人だ。
ニューヨークでは、重い呼吸器症状で入院した新型コロナウイルス感染症患者のうち33.8%に糖尿病があったと報告されており、糖尿病が新型コロナウイルス感染症を重症化させやすい可能性が考えらているし、糖尿病があると新型コロナウイルス感染症の重症化や死亡のリスクが 2~2.5 倍にまで高まることが報告されてるらしいのだ。やっぱり心配だ。
雑賀屋へ
病院が終わり、今日は何を食べようかと考えた。この日は血液検査を(たぶん)やるものだと思い、朝ご飯を食べては行かなかったのだ。案の定血液検査だったが、何事もなかったように終える。さて朝飯だ、駅は東武スカイツリー線の鐘ヶ淵駅にいる。よし今日は牛田駅の「雑賀屋」へ行こう、と決めた。
唐揚げと天ぷらの違いはなにか
電車で二駅、あっと云う間に牛田駅に着く。駅から直ぐの「雑賀屋」に入って驚いた。メニューが大幅に変わっている。だいたい初めて来たときには、ここの名物となっている「鶏天極上太麺そば」等無かったのだ。「かけ+田舎そば太麺+鶏天トッピング」の組み合わせで漸く「鶏天極上太麺そば」がでてくる、という塩梅だったのである。
家人に「鶏天極上太麺そば」でいいかい、と聞くと「OK」との答え。食券機に向かうと、なんと種類が増えていた。「鶏天極上太麺そば」の他に「唐揚げ極上太麺そば」がある。「唐揚げ」と云えば、我孫子の「弥生軒6号店」があるが、まあ、あそこまでは行かなくとも「雑賀屋」のことだ、きっと満足出来るものだろう。
あたしは1つを「唐揚げ極上太麺そば」に替えた。この際だから2つの鶏を食べ比べてみよう、ということにした。暫くして「鶏天極上太麺そば」と「唐揚げ極上太麺そば」が出てくる。太い蕎麦と黒い汁がなんとも云えずうまそうだが、あたし達は一個ずつ「天ぷら」と「唐揚げ」を交換して互いに食べ始める。
「唐揚げ」から食べてみる。「唐揚げ」は衣がピットとたっている。その衣を汁で柔らかくし衣を食う。いや、うまいじゃねぇか。そして「鶏天」だ。「鶏天」は「唐揚げ」に比べてボリュームがあるような気がする。そのココロは「天ぷらの衣」にあるのだが、ここの衣はあたしの好み。味は云うまでもないが、優しい味がするな、と思う。いや、両方とも食べられたのは流石「雑賀屋」だった。[お蕎麦deランチ]
立ち喰い 雜賀屋
東京都足立区千住曙町2丁目3-4