カニ玉カニ玉


王さまの餃子

午前3時30分起床。浅草はくもり。さて『「カラーメン」ってなんなんだ?。(餃子の王さま:浅草一丁目)』の日のメニューである。いつものようにアサヒスーパードライを頼み、「王さまの餃子」を4人前もらう。なにはなくとも餃子にビールである。この組み合わせの凄さを知ってしまたからには止められない。

早速、餃子を頬張る。あまりの熱さに悶絶しそうになりながら、後追いのビールで餃子を胃袋に流し込む。すると急に温度が下がっていくと共に「うまいなー」と独りごちる。いや、この最初の醍醐味こそ餃子のうまさの77%を握っている。残りの23%は自分の気持ちだ。この餃子はうまい、と思わなければ、どんなにうまい餃子でも決してうまくはならない。

カニ玉とみそそば

そして、あたしたちはメニューをみる。次のオーダーに移るのだ。家人は「みそそば」を、あたしは「カニ玉」をもらう事に決めた。「みそそば」は久しぶりに頼む。こいつのうまさはとうに知っている。あの後から溶かす味噌の味が、古くさくも新しい。

そして「カニ玉」なのだ。「カニ玉」を頼んだのは(たぶん)初めてじゃないのか、と云うあたしは、テーブルに現れたその姿に驚く。こんな小さかったけ?。そう(あたしは)「天津飯」を想定していたのだ。「カニ玉」は甘酢あんかけが命だ。早速「カニ玉」をもらう。

おーこの味は「餃子の王さまの味」だ、と笑う。直ぐに分かる味がする。それがうまいのだ。

(たぶん)カニだと思う具材もそこそこに、家人に入れてもらった「みそそば」の小分け(麺は1本、もやし山盛り)を食べる。いや、うまいのだ。残りの餃子の熱も冷め、いや、むしろこっちの方が好きかも、とこれが最後の晩餐であるかのように、残りも全部平らげたのである。[浅草グルメ]

アサヒスーパードライ

王さまの餃子

みそそば

餃子の王さま
東京都台東区浅草一丁目30-8