ハンバーグと海老フライ定食ハンバーグと海老フライ定食


ハンバーグと海老フライ定食

午前4時起床。浅草は晴れ。この日は「墨田区役所 食堂」でのランチだった。スペシャルメニューがあり、その「ハンバーグと海老フライ定食」がやはり目を引く。それは、まあ、うまくはない「ハンバーグ」であることも、安い海老フライであることも承知していたが、承知の上でこの日は「ハンバーグと海老フライ定食」にしたわけだ。

「ハンバーグ」があまり出来の良くないものであることは直ぐにわかる。薄くかかったデミグラスソースに比べれば、箸でもちぎれるような躯体をしている。たぶん、牛、豚、それに何かの肉なのだろう。まるで食べたことのあるように云うが、お前は知っているのか?と聞くだろう。ああ、知っているとも、とあたしは答える。

なんか違うぞこのハンバーグは

この「ハンバーグ」は先に「ジャーマンポテトハンバーグ定食」として出されたものと同じものだろう。「ジャーマンポテトハンバーグ」は腐っても「ジャーマンポテト」だ。「ハンバーグ」にかまっている隙を与えなかった。あたしは勿論、糖尿病になっても芋の類いは食べている。

そして「目玉焼き」である。「目玉焼き」が「ハンバーグと海老フライ定食」にはないのだ。これは痛い。「墨田区役所 食堂」は、あたしの分類では「浅草グルメ」だ。原価にしたら僅かの差である「目玉焼き」が乗っての「浅草グルメ」だ。そんな脇役を何故にケチったのだろうか。

実食してみる。うん?なにかちょっと違うな、と感じた。

気のせいかも知れないが「ジャーマンポテトハンバーグ」よりもうまく感じる。「ハンバーグ」に隙がないのだ(笑)。若しかしたら違うものなのか、と思うが、様は茸の入った「デミグラスソース」のせいかもしれないな、と思う。一緒の「海老フライ」も悪くはない。いや、こんな風に楽しめる「スペシャルメランチ」だったのである。[浅草グルメ]

ハンバーグと海老フライ定食

墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F