PHILIPS_ 278E1A/11PHILIPS 278E1A/11


デスクトップ(机上)改造化計画はまだ途中

午前3時30分起床。浅草は晴れ。そもそも「デスクトップ(机上)改造化計画」を行おうと思ったのは、あたしの机の中央がへこんでいて、ディスプレイが水平に置けない為だった。つまり両袖の高さが水平ではないのだ。ここに引っ越したのが2007年だから、早くも14年度になるのだが、どうも引っ越し業者がミスをして机を組み立ててしまったらしい。

この真っ直ぐに置けない不憫なディスプレイは、台座の右端に、3枚ほどのゴム製のシートを重ねて置いておいたのだが、どうもしっくりとこなかったのだ。あたしの机は大きくて重い。なので机を変えることは(今のところ)諦めた。ついでに文句を言ってもしょうがないので、14年間、少し斜めになったディスプレイを眺めて暮らしていた。

モニターアームを導入してみた

しかし、この斜めについたディスプレイを何とかしようと「Amazonベーシック モニターアーム デュアル ディスプレイタイプ 」を購入してみたのだが、それはそれで大正解だった。なによりも水平が真っ直ぐになったし、高さも低く置くことができた。この低く置くことは長年のあたしの夢で、姿勢も少しはよくなるかもしれない(笑)。

しかし、こうしてディスプレイを宙に浮かせると、なぜかディスプレイが今一役不足に思えてきたのだ(笑)。よし、こうなりゃディスプレイも買うか、と27インチ 4K ウルトラ HD 液晶モニターである「PHILIPS 278E1A/11」を購入してみた。そしてかれこれ1ヶ月使ってみたわけで、まあ、そのファーストインプレッションを書いてみたい。

4Kはやっぱり文字が小さい、それではどうするかなのだ

今あたしは4Kと聞いて、今まで使っていたのディスプレイの4倍の解像度になると単純に思った。それで27インチである。ディスプレイ自体は大きくなった(前のは24インチである)が、なにせ情報量がが多すぎるのだ。単純に4倍である。要は文字が小さくて見えないのだ(笑)。

ただ、あたしの机は奥行き75cmはある。モニターアームのお陰で壁面までの距離が10cm程度になった。しかし、これだと文字は小さくて使い物にならないだろう。と思う。この大きさが限界の大きさなのかもしれない。特に今回は「Thinkpad X395」のディスプレイを使う(マルチディスプレイ)での使用なので尚更である。

早速、設定しスイッチを入れてみる。案の定、文字はあたしの目には小さくて見えやしないのだよ(笑)。これでも推奨通り(文字サイズは)150%のままにである。4Kは流石にきついのだ。例えば、あたしがブログを書くのに用いている「Open Live Writer」は4Kの27インチの文字では小さすぎて見えやしない。

ディスプレイの解像度をいじってしまう

なので「画僧設定」の「テキスト、アプリ、その他おの項目のサイズ」は、推奨通りの150%のままにし、「ディスプレイの解像度」だけを「3100×1800」にしてみた。ちなみに4Kの推奨は「3840×2160」である。60過ぎのオヤジの目には、27インチの解像度「3840×2160」は無理だ。

今までの「ディスプレイの解像度」は「1920×1080」だったけれど、「3100×1800」×150%でも、十分に広い画像でいままでの作業が可能となった。つまり、文字を書いたり読んだりするだけなら、27インチの4kでは初めから無理なのだ。しかし自分の脳みそにあった情報量というものはきっと見つかるはずである。

その代わりと云ってはなんだが、映像はとえも美しい。4Kの画像を探して再生してみたが、どれもが素晴らしい。さすが「IPSパネル」である、横から見ても画僧がはっきり見えたのだ。

ディスプレイの解像度だけを3100×1800にしてみた

ThinkpadX395とディスプレイ

ディスプレイと机の間

PHILIPS_ 278E1A/11