カツカレーカツカレー


祝復活!カレー専門店 クラウンエース 上野店

午前4時起床。浅草は晴れ。「カレー専門店 クラウンエース 上野店」は今年の1月に店を閉めた(「それは=かつて=あった」なのか。「カレー専門店 クラウンエース 上野店」が閉店してしまった(らしい)こと)。まあ、ブログには「閉店してしまった(らしい)」と書いたが、その時はホントに閉店したものだと思っていた。

それは、「閉店のおしらせ」という「おしらせ文」を読めばだれでもそう思うだろう。だけど、この「クラウンエース」が復活した、という知らせを聞いたのである。それで何度か前を通ったのだがその時は時間が合わずに(?)何故か閉まっていた。それが先々週の日曜昼に、漸く店が開いていることを確認したのだった。

この日は最初から「クラウンエース」でカレーを食べるぞ、と気合いを入れて出掛けた。だが早すぎた(笑)。朝は11時からの営業なのだ、30分程はやかったのだ。しかたなく近所で時間を潰して11時の時間をまった。そして漸く「カツカレー」を食べに「クラウンエース」に入った。

あたし達はクラウンエースに上野の猥雑さを食べに来ているのである

店は一人掛けのカウンター席ばかりになっていたが、ソーシャルデスタンは十分とってある。自販機で食券を買うのは同じなのだが、「カツカレー」の価格は560円に値上がりしていた。そして食券を持って歩いて行くと、途中に店のお兄さんがいて、あたしの食券を預かり、そして席を決めてくれるる。

なんと食券を購入しそれを渡せば、あとは水を持ってきて決められた席に座って待っていればいいのである。つまり「カツカレー」はその席まで持ってきてくれるのだ。いや、なんか気持ちが悪いのだが(笑)、これがコロナ禍での「クラウンエース」の感染対策なのだろう。

味は変わらないような気がしたが、細かい処で違うところもある。しかし、どうでもよいと云えばどうでもよいのである。半分だけ頼んだご飯も三分の二だけ食べた。「カツカレー」の「とんかつ」は従前よりも更に堅くなっていた。しかし、これでいいのである。

あたし達は「クラウンエース」に上野の猥雑さを食べに来ているのである。この店があるとことからもっと奥に行けばそれは直ぐに分かるだろう(笑)。この店がここにあることの意味が分かるように、この店がここにあってよかったと思える店でいて欲しいのだ。と最後は食べ終えた食器を置いて出ていったのだ。いや、気持ちわるいそ(笑)。

とんかつ

カレー専門店クラウンエース上野店

カレー専門店 クラウンエース 上野店
東京都台東区上野六丁目12-11