モモログ4

ゲソ天と春菊天そば

六文そば 日暮里第2店

午前4時30分起床。浅草は雨。今日も日暮里である。腹も減っていたし、折角、日暮里にいるのだから、とここでランチをとる事にした。行ったのは「六文そば 日暮里第2店」だ。ここは、前回行った「六文そば日暮里1号店」とは違い、正真正銘の路麺店である。

狭い店内だ。混み合っていた昔（コロナ以前の話しである）を思いだしていた。しかし、今はテーブルの上に衝立が置かれ、入れる人数が決まっている。あたしも暫くの間カウンターで待たされたが、しかし、そんなことよりも心配なのは、一時期の客層が見えなくなっていることだろう。

この稀代な立ち食い蕎麦屋も客数は確実に減っている（と見える）。まったくコロナ禍にあっては飲食店は負け組だ。立ち食い蕎麦は、その中でも薄利多売でやらなくてはならない。即ち、客が減れば売上が減り利益がでなくなってしまう。そうなると値上げしかないのだが、そうなれば客がますます減る。

ゲソ天と春菊天そば

あーそんな店なのだ。あたしらも心して立ち食い蕎麦を食おう（と思う）。あたしは何を頼もうかと考えていた。勿論、蕎麦のトッピングである。まず「ゲソ天」を頼もう。それから今日は「春菊天」にすることにした。その「ゲソ天」と「春菊天」がのった蕎麦が上の写真である。

おーこれは凄い。丼を覆う二つの天ぷらの見事なこと。そしてそれに重なる様にネギが多く載っている。今日はこれでランチだ。食べるぞ、という気力今日は強い（笑）。あたしはがつがつと食い始める。この蕎麦も手繰るという言葉は似合わない。おーこいつは中々いける、と結構量がある蕎麦をくったのだ。[お蕎麦deランチ]

六文そば 日暮里第2店
東京都荒川区東日暮里5丁目51-14