新しい日本型資本主義 
牛筋カレー
スパイスカレー
午前4時15分起床。浅草は晴れ。この日は用事があって「松屋浅草」に来ていた。買い物が終わってから地下に行って弁当でも買おうかと思った。地下に行くとカレーのコーナーが出来ていて何人かお客さんがカレーを食べている。それもかなり複雑な様相をしているカレーをだ。
あー若しかしたらこれが「スパイスカレー」なのか、と思った（笑）。あたしはカレーは好きだが、それも蕎麦屋のカレーのような小麦粉の配合されたカレーが好きなわけで、この「スパイスカレー」のようなものの具合はどうなんだろと思った。そう思えば食ってみるしかないのである。
スパイススペースウガヤ 松屋浅草店
店の名前は「スパイススペースウガヤ 松屋浅草店」と云うらしい。本店はあたしの家の直ぐ近くだという。家人は知ってしるらしいがあたしゃ知らない。
あたしは椅子に座ると「牛すじカレー」を頼む。辛さは中辛。まあ、フツーの辛さというところか。しかし牛筋＋カレーである。フツーのカレーでも食べたことなどない味なのだ。まつこと10分程度だろう、漸く出てきた「牛すじカレー」をまじまじと眺める。
牛すじカレー
いや凄まじいのだ（笑）。なんだこれはと思う。あたしが食べてきたカレーはカレーの色だが（当たり前である）、この「牛筋カレー」にはその色はあるのだろうか、と思わせる。その表面を飾る葉っぱの数々。あたしはこれは秋の風景だな、と思った（笑）、それで早速一口牛筋を頬張る。あーうまい、牛筋がちゃんと煮込んである。
牛筋がもたれかかってくるような甘さなのだ。牛筋は見事である。その甘さが素晴らしい。そして牛筋を引き立てるようにあるカレー（と云っても香辛料なのだろう）の使い方もいいが、なぜか辛くない（笑）。成る程レベルは高い。ただその分値段も張るのだった。[浅草グルメ]
スパイススペースウガヤ 松屋浅草店
東京都台東区花川戸一丁目4-1 B1F 松屋浅草
