冷し太麺(半分)とジャンボゲソ天冷し太麺(半分)とジャンボゲソ天


冷し太そば(半分)とジャンボゲソ天

午前3時30分起床。浅草はくもり。この日はバスの乗って日暮里に来たのだ。行き先は「一由そば」であるが、まあ、気温は高くなってきていて、食べる蕎麦も「冷し」をお願いしようと思っていた。しかし要は中身である。蕎麦は「太そば」をハーフ(半分)もらい、そして「ジャンボゲソ天」にしたのだ。

家人は不動の「太そば」+「ジャンボゲソ天」+「紅しょうが天」だ。勿論温かい蕎麦である。あたしの「冷し」は、所謂「ぶっかけ」である。汁が冷蔵庫で冷してあるようで、しばらくの間作るのに時間が掛かる。しかし時間が掛かると云っても立ち食い蕎麦である。ましてやここは「一由そば」なのである。

そくさくとどんぶりをもらい、直ぐ脇のテーブルの処で食べ始める。まずは「太そば」を一本手繰ってみる。あーコシが強いのだ。めちゃくちゃ強いコシだ。讃岐うどんよりも強いんじゃないのか(笑)、と思うこの「太そば」が胃袋に収まっていく。こいつはうまい、「太そば」は「冷し」だとより生きることが分かる。

ジャンボゲソ天がばらばらにならない冷しそば

そして「ジャンボゲソ天」だ。この冷たい蕎麦に「ジャンボゲソ天」をのせたのは正解だったのか、それだけがあたしの気がかりだった(笑)。温かい蕎麦なら、密度がやたらと濃い、つまり、なんだか分からないものになる、がこの蕎麦にウリなのだろうが、だがこれは最後まで「ゲソ天」が「ゲソ天」だとわかる。

つまり「ゲソ天」があまり汁に溶け出さないのだ。「ゲソ天」を大きなままで食べる。大きな「ゲソ天」を始めた食べたぞ(笑)、この小さな丼の中にきちんと秩序立つ世界があった、「ゲソ天」が決してばらばらにならない素晴らしさだ。「冷しそば」これはこれで面白いしまたうまいのだ。[お蕎麦deランチ]

人蕎麦+ジャンボゲソ天+紅しょうが天

一由そば
東京都荒川区西日暮里2-26-8