新しい日本型資本主義 
冷し大盛月夜のばかしそば
2kg太ったのだ
午前4時10分起床。浅草は晴れ。この日は鐘ヶ淵の病院まで月に1回の検診だった。体重が2㎏程増えている。まったくいつの間に、と思うが、体重は減る一方だったので、2㎏増えたのなら2減らそう、と思うぐらいなのだ。しかしそう思うのなら大盛等は食べないのが普通だろう。
だがこの日は大盛を食べたのである（笑）。この日は北千住駅まで行き「小諸そば 北千住店」に入った。入った、と云っても東武鉄道北千住駅3,4番線ホームにあるので、駅からは出ないでランチを済まそう、というスケベな考えだ。つまり鐘ヶ淵→北千住→浅草という路線なのだが、スイカの中身は鐘ヶ淵→浅草なのだ。
冷し大盛月夜のばかしそば
それで何を食うか、と迷う。普段は「二枚もりそば」を大盛りを頼むあたしだが、「大盛」の食券は僅か30円である。ちょっと調子がいいと「2枚もり」×「2枚もり」になる。つまり、そばの量を1.5倍か2倍にして食べるのだ。あたしはこの破格の値付けが大好きなのである（笑）。
でも今日は「月夜のばかしそば」というのを見つけたのだ。「月夜」はなんだか分かるが（とろろに玉子の黄身だろう）、「ばかしそば」にはちょっと引っかかってしまった。そこで何故か【大盛】を自販機で食券を購入すると店の中に入った。止めとけば良いのに【大盛】なのだ。
大盛は食っちゃいかん
おばちゃんに「冷しで」と頼むと席についた。席についたと云ってもここは立ち食いである。しばらくすると呼ばれて「冷し大盛月夜のばかしそば」が出てくる。その姿を見てあーなるほど思ったのだ。それは「ばかし」の意味がである。この蕎麦、二つの「ばかし」が入っている。それは「きつね」と「たぬき」だ。
でもそれなら「むじなそば」でもいいんじゃないのか、と思うが、兎に角食べ始める。うん、これは「小諸そば」でもうまい部類に入る蕎麦だ。大きな油揚げに「ばかし」？の文字、天かすと胡瓜とショウガが味を〆る。小さなうずらのたまごも正解だ。全体的なバランスがとてもいい。だけどだ、【大盛】は食ってはいかん、と思うのだが（笑）。[お蕎麦deランチ]
小諸そば 北千住店
東京都足立区千住旭町42-1 東武鉄道北千住駅3,4番線ホーム
