アメリカンコーヒーとホットケーキアメリカンコーヒーとホットケーキ


需要と供給

午前4時45分起床。浅草は晴れ。浅草はなんだか混んでいるな、と思わせ週末の日だった。だけど、これで以前のようにインバウンドが戻ったら、やっと平日並(普通)になるのか、なのだから、普通の概念がここ二年間で変わってしまったな、と思う。浅草は観光地である。人出というもので街の状況はある程度は計れる。

いくら混んでいようが、まだ浅草はオーバーキャパシティなのだ。供給が需要を上回ってしまっている。自由な市場では、財の価格は需要と供給で決まる。例えば、小麦の市場価格は農家による小麦の供給と、製粉工場や食品製造業者による小麦の需要の相互作用を通じて決まるようにだ。

浅草の供給とはサービスである。そのサービスが需要を大きく上回って存在していることは確かだろう。だから値段は下がって当然なのだがそうでもないのだよ(笑)。これが現実なのである。浅草で暮らす人達は増えて来ているように思うけれど、それはマンションがやたら建ったからで、ここの需要と供給については後程(笑)。

結界とアメリカンコーヒーとホットケーキ

さて、この日の一服は新仲見世商店街の喫茶店「ハトヤ」だった。いや、「ハトヤ」は創業は昭和2年の老舗で、あたしは二度目の訪問となるが、古ぼけた入り口は、確実に「結界」がある。今時「結界」がある店など無くなっていく浅草なのに、しっかりと「結界」が存在してしまっている。

その「結界」のある「ハトヤ」は、これまた「結界」の主である旦那がいる。あーこの「結界」の濃さはなんなんだろう、と「アメリカンコーヒー」を頼む。家人は「ホットケーキ」をプラスする。なにか前回と同じだが、これも「結界」のなせる技なのだろうか。

ただ、厨房の奥にいた「ホットケーキ」を焼くお婆さんの姿は見られなかった。どうしたのだろう、と心配したが、代わりの女性が焼き上げた「ホットケーキ」もうまそうの登場だ。そして出てきた「ホットケーキ」を8等分する家人、一つだけもらって食べたが、それはそれは懐かしくうまいのだった。[浅草グルメ]

ホットケーキ

8等分されたホットケーキ

ハトヤ
東京都台東区浅草一丁目23-8